与党の責任
与党の責任を感じた党大会でした。
社会保障の抜本的な改革、その財源を求めての消費税の議論、日本経済を何をもって復活させるのかというTPPの問題等、世論を二分する問題に真正面から取り組まなければなりません。
自民党が、郵政事業の民営化によって党内が二分されたように、例えば、TPPの問題は、民主党内も、都市選出の議員と地方選出の議員は政策の違いがあり、既に対立があります。
国益、国民の生活を柱に、これらの問題を解決する政策を練り上げていかなければならない。これらは、実は、今までの政治が先送りしてきたものです。そして、先送りしたことが、この日本の衰退を生んだことを認識し、痛みが伴っても、政権交代直後のこの民主党政権で断行しなければなりません。
それが、国民の皆さんの政権交代への期待だと確信しています。
子どもたちの未来に責任ある政治を断行したい。
6時、青山宿舎で起床。
7時10分、国会事務所。
「日に新た」アップ。
山積みになった資料を整理し終える。
二宮卓志前連合岡山会長が、ご挨拶に来て下さいました。感謝!
10時40分、有志の会。
今後の活動について意見交換。
政策作りに力を尽くそうと、志を共有する。
11時40分、国会事務所。
13時、東京駅から幕張メッセへ。
列車の中は、民主党議員が占めていました。
14時、民主党2011定期大会。
江田五月大会実行委員長の開会の挨拶で党大会が始まりました。
亀井静香国民新党代表、福島みずほ社会民主党党首、米倉弘昌日本経団連会長、古賀伸明連合会長、熊谷俊人千葉市長と挨拶が続きました。
どの来賓の皆さんからも、一昨年の衆議院選挙で訴えた「国民の生活が第一」「地域主権」は、間違っていない。その政策を実現することが、民主党の使命とお話をいただきました。
続いて、菅直人代表からの挨拶。
↑時には拳を振って熱弁されました。
菅総理が訴えた政策を実現するために、私も働きたい。
続いて、岡田克也幹事長からの報告と活動方針。
活動方針の中で、国会議員の歳費削減・定数削減、企業団体献金の禁止を通常国会で取り組むことを表明。政治改革推進本部に所属する私にとりまして、身震いがしました。
報道通り、質問を求めて声を上げた議員の方がいました。
昨日の両院議員総会でも発言された方です。
統一地方選挙に向け、多くの地方議員が会場にも詰め掛けていましたので、きれいな船出ができなかったのは残念です。
しかしながら、これが、民主党の現実です。
この通常国会は、民主党内で、政策議論を積み重ねなければならないと思います。
16時、国会事務所。
今後のスケジュールの調整。
調査しなければならない政策を整理。
19時、夕食。
松屋はじめ。
19時半、青山宿舎。
風邪が治りません。
思考も、気力も、70%。
早く、風邪を治さないと。
“チャレンジする勇気!”
花咲宏基