夢に見た瞬間-政権交代-
本日、第172特別国会が召集され、私は、初登院をさせていただきました。
そして、初めての本会議で、新しい歴史を刻む首班指名選挙で、89,895名の皆さんからの負託を受けて、震えんばかりの思いで「鳩山由紀夫」と投票させていただきました。
そして、投票総数480票、鳩山327票、若林119票、山口21票、志位9票、平沼4票の結果、第代内閣総理大臣に鳩山代表が選出され、政権交代が実現しました。
夢に見た瞬間。
国民の勇気ある選択で、新しい時代の扉が開かれました。
さあ、改革に身を捧げよう。
4時50分、ホテルで起床。
7時20分、国会正門前。
多くの報道陣が、新人議員を待ち構えていました。
私も、地元の放送局だけでなく全国ネットの放送局を含めて取材を受けました。
8時、国会正門が開く。
津村啓介代議士、柚木道義代議士、高井崇志代議士と共に、国会議事堂正面玄関まで歩く。
↑勢いよく歩いているいように見えますが新品の靴で早くも靴ずれが…。
↑岡山県の民主党衆議院議員そろっての記念撮影。
岡山から、日本を変える!
↑浪人時代に汗をかいてくれたスタッフと記念撮影。
献身的に働いてくれたスタッフがいなければ今の自分はありません。感謝!
途中、TVのインタビューや新聞社の取材を受ける。
↑まだTVの取材は慣れません。
国会正面玄関の階段を上がって、当選証書を確認いただき、登院ボタンを押させていただく。
↑押す指が少し震えました。
気合いを入れて強くプッシュ!
そして、議員バッチをつけていただく。
その後、衛視の方に、第14控室までご案内いただく。今まで、自民党が控室として使っていた第14控室です。政権交代の象徴の一つとして有名になった控室です。
10時半、議員会館事務所。
書類と格闘。
12時半、両院議員総会。
308名の議員と報道陣が入ると息が詰まる状態。
首班指名前の熱気と緊張感に包まれました。
13時、本会議。
衆議院議長、副議長の選出。
そして、いよいよ、首班指名。
「鳩山由紀夫」と名前を札に書く際、力が入りました。
そして、私も一票投じました。
集計結果が衆議院事務局長から読み上げられる前に、民主党席から自然と、「ヨーシ」との声が上がりました。
そして、鳩山由紀夫の票数が読み上げられた際には、大きな拍手で議場が包まれました。
歴史が動いた瞬間です。
私も、手が赤くはれるぐらいに拍手しました。
15時半、民主党新人研修。
小沢一郎幹事長から、日常活動を怠らないようにとの訓示を受ける。
来年の参議院選挙、次の衆議院選挙について、気合いを注入される。
16時20分、議員会館事務所。
ひたすら溜まった書類と格闘。
テレビがまだないので、ラジオで閣僚人事の報道に接する。
19時半、長妻昭議員会館事務所。
報道陣が外に溢れているので、厚生労働大臣に決まった長妻代議士がいらっしゃるのではないかと思い、事務所におうかがいする。
長妻代議士は、認証式用のモーニングを着られ、カレーを食べていらっしゃいました。
モーニングとカレーのギャップに、長妻代議士の前で思わず笑ってしまいました。
そして、「おめでとうございます。」と申し上げ、握手をしてすぐに事務所を出ました。
政権交代の実感がさらに湧きました。
19時40分、スタッフと打ち合わせの夕食。
21時、大井町のホテル。
ホテルで、組閣の報道を見ながら、溜まった書類と格闘。
政権交代の夜は、熱く熱く更けていく。
“チャレンジする勇気!”
花咲宏基
info@hanasakihiroki.jp