以前成田のクローバーさんでつけ麺を食べた際に、2種盛りの麺に感動していたのですが、その後「2種盛りは、勝本がはしりだと思うんだけど、勝本くらい2種類が違う麺だったら、さらに面白いんだけどな~。」というラーメン通の意見を聞きました。


 

ちなみにこのような麺で、確かに太さも加水率もほぼ一緒。全粒粉かどうかの違いかな?と思いますが、ワンオペで2種類の麺を一緒に茹でて、そして冷やすのは至難の業です!

 

 
さて、そんなわけでまったく違う麺の2種盛りをやっているという勝本さんは、どんな麺をいただけるのかと、御茶ノ水に出るついでに行ってみました。
 
道中、うどんの有名店「丸香」を通りました。
 
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相変わらず大行列でした。ここも、また行きたいな~。
 
そして、勝本に到着。
 
 
時刻は13時40分。
 
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そろそろランチのピークも落ち着いた頃・・・と思ったら、それでも15人ほど並んでいましたね。人気店です!
 
割烹のような外観。客層もかなり良いのが印象的でした。
 
 
外に出ているメニューを見てみると、「清湯(しょうゆ)つけそば」と温かい「清湯(しょうゆ)そば」の二つ。トッピング等で価格が変わるようです。
 
 
「清湯」は、「ちんたん」ではなく、「しょうゆ」と読むのですね。
並盛は280g、大盛りは420g。
個人的に、320gくらいが「ちょうどいい!」と感じる量なのですが、2種類あるとなると、並盛だとちょっと物足りなく感じるかもしれないと思い、大盛りを注文しようと決めました(笑)
 
呼ばれてから店内に入り、まずは食券を買います。
 
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決めていたので迷いませんでした(笑)
「特製清湯つけそば(1030円)大盛り(+100円)」にしました。
 
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それにしても、外観だけではなく、店内も割烹のようでした。
カウンター席から作る様子を眺めているうちに、着丼です。
 

 
麺は2種類とも浅草開花楼の麺を使用。
 
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手前が、加水率がかなり低い感じの中細ストレート麺。
もう1種類は、加水率の高い、つるつるとした平打ち麺。
 
 
たしかに、ここまで違うと「違う麺を楽しんだ!」と記憶に残りますね。ゆで時間も冷やす時間も違いそうなので、同時に完成させるのは、難しそう~と思ってしまいます。
 
では、いただきます。まずは細麺から。
 
 
歯切れがよく、プチッとします。小麦の香りがしっかりと味わえますね。
 
平打ち麺は、つるつるとしてのど越しが良く、個人的にはこちらの麺が好きです。
 
 
混ぜて食べてもよし!
卓上の調味料で、味変するもよし!
黒七味がオススメ!
 
 
特製のトッピングは、チャーシュー、味玉、メンマ、ナルト、ねぎ、三つ葉、海苔。
スープが絶品!
 
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厚みのあるバラ肉のチャーシューは、トロける柔らかさで、美味しいです。ネギの臭みがないところも、好きです。
青森の頑固親父が育てた「津軽じょっぱり」の卵で作られた味玉も、美味しかったです。
 
うっかり大盛りにしてしまい、食べるスピードが遅くなってしまったのがいけなかったのですが、平打ち麺はいつまでもつるつるとしていたのに対し、低加水の方は最後の方がパサついてダマになってしまいます。
 
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細麺を先にいただくか、普通盛りでもじゅうぶんな量があるので、まずは普通盛りで注文する事をお勧めします。(特に女子っ!)
 
 
細部まで上品で、とても気持ちが良いお店でした。
 
ラーメン(清湯そば)は私が好きだと思った方の平打ち麺のみを使用しているそうなので、ぜひ食べてみたいです!
 
来月都内に出る用事があるので、また再訪したいと思います♪
 
神田 勝本
TEL/050-5590-6256
住所/東京都千代田区神田猿楽町1-2-4
営業時間/11:00~17:00
※スープが無くなり次第、営業終了。
定休日/日曜日
 
 

神田 勝本つけ麺 / 神保町駅新御茶ノ水駅御茶ノ水駅
昼総合点★★★☆☆ 3.9