世界的に有名な植物学者牧野富太郎博士は高知県出身です。
昨年のNHKの朝ドラらんまんで植物に興味が無かった方々にも知ってもらったと思います!
高知県には博士の功績を顕彰する、県立牧野植物園が有ります。
今、牧野植物園では、5年に1度のタンポポ調査を実施中です。
在来のタンポポは22種類で、世界には約400種類あるそうです!
タンポポ調査とは、県内に自生するタンポポを在来種と外来種などに分類し、
繁殖地の異変など環境変化を調べるものです。
調査員は公募のボランティアで、花と種を採取して牧野植物園に送る方法です。
道端や荒れ地でも繁殖するタンポポが、調査に向いているそうです。
外来の植物や動物、魚など問題になっていますが先ずは実態を知る事が大切だと思います!
1個の花に着く種のついた綿毛の数は、60〜80個とも言われています。
全国的に在来種と外来種の交雑種も見られるそうです!