私達は、永遠に、変化という成長を続ける生き物だと

 

私は思っている。

 

変化するようにできているので、

 

変化に逆らったり抵抗しようとすると、

 

心地良くいられない。

 

 

未知のものは怖い、という概念も

 

私達の世界には根強くある。

 

それまであったものと別れることへの

 

寂しさも、ある。

 

でも、そこにこそ成長や新しい可能性があると、

 

きっと多くの人は心のどこかで知っている。

 

 

自然な人間関係というのも、

 

例外ではなく、その変化の中にあるものだと思う。

 

ずっと一緒にいたい相手とでも、

 

交わる時もあれば、交わらない時もあって、

 

そこに互いに執着せずにいられると、

 

きっとずっと心地よい関係でいられる。

 

 

互いに変化する中で、

 

交わらなくなった時に、

 

それを悲しむ必要も、自分や相手を責める必要もない。

 

それは自然なことだからだ。

 

もっと心地よい関係になりたい、と

 

互いに思っている相手であれば、

 

一緒にいなくてもまた交わる時が来る。

 

 

どちらかだけが一方的にそう思うのであれば、

 

それもまた新しい人との出逢いに目を向ける時というだ。

 

 

実際にはそこに色々な感情を感じるものだけれど、

 

それもこれも人間である豊かさだ。

 

 

その人に出逢えた。

 

本来それだけで一千万の価値に値することなのだから、

 

その出逢いから受け取った恩恵を胸に、

 

新しく、前へ進んで行こう。

 

 

自分が自分でいること、

 

自分が自分であること。

 

そして、自分も他人も、変化していくこと。

 

自然で心地よい人間関係は、

 

どこまで行っても、それが、大前提なのだ。