子供が嘘をつくことはよくあること。
だから、ベビ猿の話を鵜呑みにしたわけではなく、何度も話を聞いて
「ここ大事だからちゃんと本当のことを話してね」
と言い聞かせ慎重に話を聞きました。
が、何度聞いても「わざとじゃない」を繰り返し、疑いの目を向けると
「なんで俺の言うことは信じてくれないの」
と、キレ始める。
時間があれば一旦学校に話を戻し、その場にいた子たちを集めるなどして事実確認をしてもらうことができたのですが、運悪くこの時はそれができない状況にあり、その日のうちに謝りにいかねばならない状況だったのでした。
わざとやった、わざとじゃない。
どちらにしてもやらかしたことは悪いことなので、ベビ猿を連れて3人で謝りに行ったのですが、相手がウンでもなきゃスンでもない態度。
担任に「謝りに行け」と言われたので行ったものの、相手からは「。。。。。」みたいな態度をとられ、もやもやした気持ちで帰宅。
今思えば、うちが言った
「わざとではなかったのですが」
という言葉が気に入らなかったから、謝罪を受け入れることができなかったのでしょう。
とはいえ、その時はベビ猿の言うことを信じていた私達夫婦はそんなことに気づくはずもなかったのでした。