7月札幌支部Night Seminar開催報告☆ | hanareha-hokkaidoのブログ

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こんばんは!

昨日は、7月札幌支部Night Seminar(担当:中村)が開催されました♪



今回は『座位基本編』として、座位について運動発達を踏まえて実技を交えて学んでいきました♪

○内容
・座位での運動発達について
・座位と上肢機能の関連性
・臥位と座位の違いについて
・呼吸パターンとコアマッスルの協調
・リーチングとロコモーション
・バイオメカニクスに基づく身体操作
・Mobility & Stability Approach

まずは、座位姿勢をとることにより獲得される各部位の機能を座学で学んでいきました!

運動発達に基づいて座位姿勢を捉えることで、体幹と頚部や四肢の繋がり、役割を知ることができました♪


次に、上肢を操作する上での基本的な順序を確認し、座位と上肢機能の関連性を診ていきました!

上肢の動きによって全身にどのような反応が起こるのかを捉えていきたいのに、つい触れている部位ばかりをみてしまい、反応を捉えることができない、、、

このようにならないためにも、目的を明確にして実施していくことが大切ですね♪


そして、体幹の抗重力伸展活動をハンドリングを用いて評価していきました!

動きを引き出しやすい部位や全く反応しない部位など、ひとそれぞれに異なった反応を示していました。

そこで動かない部位を無理に動かそうとはしない。反応を捉えて受け入れるということは、頭では理解しているつもりでも、つい動かしたくなってしまいます、、、


座位からの立ち上がり、立位までの動きを上肢や体幹のハンドリングで繋げていきました!

動かす速さや方向性に僅かな変化を与えるだけで、全く違った反応が起きることを感じることができました♪

できることはサポートせずに、できないところに変化を与える。

運動学習を促していく上でも大切な考え方だと思います!




ハンドリングはただ動かすだけではなく、どの組織に、どのくらいの圧で、どの方向に、などさまざまなことを考えて、実施していかなければなりません。

ハンドリングには細かい解剖の知識や触診の技術が必要となることを再認識しました!


皆様、ご参加いただきありがとうございました!


さて、今回のセミナーでも話に上がった解剖学や触診についてですが、花リハの外部講師特別セミナーでさらに深く学んでみませんか?

8月27日(日)は町田志樹先生による『いまさら聞けない解剖学〜上肢編』


9月3日(日)は吉田一樹先生による『股関節に対する治療戦略-感触診に基づく細やかな治療手技-』

どちらも全国でセミナーを開催し、ご活躍されている先生によるセミナーとなっております!

是非この機会に一緒に学びを深めていきましょう♪


本日も最後までお読みいただきありがとうございました!


花畑リハビリテーション研究会
事務局 久保田亮平

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~今後のセミナー予定~
 
7月30日(日)外部講師特別セミナー
(定員:40名)

8月9日(水)花リハWork Shop(担当:山下)
(定員:10名)

8月23日(水)札幌支部Night Seminar(担当:中村)
近日募集開始

8月27日(日)外部講師特別セミナー
町田志樹先生


8月29日(火)フェルデンクライスメソッドNight Seminar(担当:佐藤)

9月3日(日)外部講師特別セミナー
吉田一樹先生


※満員とりましたセミナーにつきましては、メールにてキャンセル待ちを受け付けております。
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