こんにちはりぼん

けっこう前ですが、「ファッションが教えてくれる事」という映画を見ました↑↑
プラダを着た悪魔のモデルとなった有名編集長アナ・ウィンターのドキュメンタリー映画ですにー

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2007年、米版ヴォーグ・秋のファッション特大号である9月号、締め切り5ヶ月前。一年で最も重要な号の準備に、編集長であるアナ・ウィンターは忙しい。
トレンド傾向を見極め、特集するべきテーマを決め、撮影準備に入っていく。部員から提案される掲載候補の服に対し、有無を言わせずに採用・不採用を決め、重要なブランドの事務所を訪れ、コレクション前の洋服を見てデザイナーに歯に衣着せぬ意見を言い、メガ・ブランドのコラボレーション企画に合う新進のデザイナーを提案するなど、まさに分刻みで仕事をこなしていく。彼女とともに働く編集部員も、彼女の要求に応えるために必死だ。ある者は用意した服やモデルをすべて却下され、ある物は大金を使って撮影したほとんどの写真をボツにされ、ある者は撮影そのもののやり直しを命じられる。途方にくれる部員たち。しかし締め切りは迫ってくる――
 アメリカ女性の約10人に1人、1300万人が読む米版ヴォーグ編集長アナ・ウィンター。どんな有名デザイナーも彼女の意見を参考にし、ファッション・ショーも彼女が到着するまで始まらない。今や彼女は、一雑誌の編集長という枠を超え、3,000億ドルのファッション産業で最も重要な人物だ。彼女がここまでのパワーを手に入れたのは、恵まれた感性の持ち主だからというだけではない。R.J.カトラー監督は、これまでトレードマークのボブカットとサングラスの陰に隠れ、誰も内部に踏み入ることを許さなかった彼女の真の姿に迫ることに成功。その奥に潜む、仕事に向き合う真摯な姿勢を映し出した。そして同時に、アナの元で働く編集部員たちが、用意される高いハードルの前で苦悩しながらも、必死に乗り越え成長していく姿を描いていくことで、単に煌びやかなファッション業界の内幕ドキュメンタリーを越えた、「働くことの厳しさと喜び」という普遍的なテーマを投げかけてくれる作品へと昇華させた。
 自分の意見を通すことの難しさとそれについてくる責任、最良の判断かどうかの迷い、厳しい上司の言葉――でも寝る間も惜しんで働いたその先にある喜びは、すべてを忘れさせてくれる。本作『ファッションが教えてくれること』はまさに、そんなすべての働く人たちに、助言と勇気を与えてくれる作品だ。


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