今日の新患
三連休初日の今日も新しい患者さんに受診して頂けました。
小学6年生のお姉さんと2年生の弟さん
お姉さんの主訴は、
「今矯正治療を受けるべきか、もっと後でも良いか聞きたい」
診察すると、永久歯がそろそろ生え揃う時期で
八重歯、上下の歯が凸凹に並んでいる叢生ですが、
奥歯の咬み合わせはほぼ正常です。
歯が並ぶ隙間が大きく足りませんから、
矯正治療の方針は、上下左右4本の小臼歯を抜歯することになります。
抜歯を伴う矯正治療であれば大人になってからでも治療が可能ですし、
治療期間も今から行った時と変わりません。
ですから、本人の矯正治療に対する気持ちや、
進学等の生活の状況を考慮して
治療開始の時期を考えてもらう事にしました。
弟さんは、小さい時に指しゃぶりをしていたとのことで
今は上の前歯が抜けているの目立ちませんが、
奥歯の咬み合わせを見ると出っ歯の状態が分かります。
治療は上の前歯が出てきてからとなりますから、
まずは、唇を閉じて鼻呼吸をする習慣を着けるために
鼻洗浄をして、寝る時に口が開かない様に
鼻の下から顎の下目でマスキングを貼ってもらう事にしました。
ブログ記載の写真は患者さんの承諾済みです。
今日のスマイル
矯正装置の撤去おめでとうございます。
矯正治療に加えて手術まで本当に大変でしたね。
治療に積極的に協力してもらえてたので
予定通りに矯正装置を外せて良かったです。
バッチリ正しい咬み合わせになりました。
これから正しくなった歯並びを維持していくために、
前歯を使う習慣を着けることが大切です。
前歯で咬みきることで唇の筋肉が鍛えられ、
以前のように前歯が前に出ていこうとするのを防げます。
前歯で咬みきる習慣を着けましょう！
ブログ記載の写真は患者さんの承諾済みです。
今日のスマイル
矯正装置の撤去おめでとうございます。
矯正治療に積極的に協力してもらえてたので
何とか歯を抜かないで治療できて良かったです。
これでバッチリ正しい咬み合わせになりました。
これから正しくなった歯並びを維持していくために、
前歯を使う習慣を着けることが大切です。
前歯で咬みきることで唇の筋肉が鍛えられ、
以前のように前歯が前に出ていこうとするのを防げます。
前歯で咬みきる習慣を着けましょう！
ブログ記載の写真は患者さんの承諾済みです。
今日の新患
今日も新しい患者さんに受診して頂けました。
前歯と口元が出ている事が主訴の女子大生
診察すると前歯が前に出ていて、唇が閉じにくい状態です。
奥歯の咬み合わせはほぼ正常です。
前歯が出ている原因は、歯が並ぶ歯槽骨の大きさに対して
歯が大きすぎるために正しく並ぶことができず、
前に飛び出して並んでしまっている状態です。
前歯を引っ込めて正常な状態にするには
歯と歯槽骨の大きさのバランスを取るために
歯の数を減らす必要があります。
上下左右の小臼歯4本を抜歯して約2年間の矯正治療を受ければ、
正常な歯並び、咬み合わせになり、
唇も閉じやすくなると説明しました。
ブログ記載の写真は患者さんの承諾済みです。
今日の新患
今日の新しい患者さんは、前歯の凸凹が主訴の女子中学生
診察すると上の前歯が捻れていて、下の前歯にも凸凹があります。
奥歯の咬み合わせはほぼ正常です。
歯が並ぶスペースが足りない為に
上下の前歯がデコボコになっていますが、
隙間が足りない量は、僅かでですから、
歯を抜くことなく、歯槽骨を側方に拡大するとで
正常な咬み合わせにすることが可能です。
矯正治療の期間は約1年間
矯正治療は比較的簡単ですが、
歯並びを気にしているのはお母様で
ご本人は、あまり気にしていない様子ですから、
矯正治療を受けるのにはちょっと注意が必要です。
治療を受ける患者さん本人が心から治療を望んでいないと
治療に積極的に協力して頂けないので
治療期間が延びたり、良い治療結果が得られなかったりします。
今治療を受けなくても、歯並びがどんどん悪化してしまうことはないので、
慌てず、本人が矯正治療をしたいと言い出した時に
治療を開始するのがベストとお話ししました。
ブログ記載の写真は患者さんの承諾済みです。