血球貪食性組織球肉腫の発覚に至るまでの経緯をお話ししておきます。

 

年一度の健康診断はかかりつけ医で欠かさず行ってきていましたので、13歳の誕生日の

健康診断でも特別異常はありませんでした。

 

12月初旬、食欲の低下が見受けられる

 

もともと食が細く同居猫(けんた)の半分くらいしか体重がありませんでしたが、

ご飯を残したり食べないことが増えてきました。

 

飽きっぽいのでカリカリも何種類かローテーションしてあげていたので、その時は

またいつものカリカリに飽きたのかな~位にしか考えていませんでした。

 

 

第一回目のかかりつけ医へ診察。貧血が見受けられる

あんずがとても痩せてきたので、心配になりかかりつけ医へ行きました。

 

事の経緯を説明し、血液検査を行ったところ、貧血があるとの事。

ヘマトクリット値18でした。

しかし、腎臓の数値に異常が無いので、ステロイドを出すので様子を見ましょう、との事。

 

 

二回目のかかりつけ医へ。更に貧血がすすむ

 

ステロイドの投薬で様子を見ていましが、相変わらず食欲がなく、このころから

トイレの砂をしきりに食べたがるようになりました(にゃんとも清潔トイレの鉱物のものを使っていました)

2回目のかかりつけ医へ行ったところ、ヘマトクリット値が16まで下がっていました。

もう少し詳しく検査しましょうと、レントゲン撮影をしましたが、心臓には異常なし、体の割には少し

脾臓が大きいかもしれない。

溶血か出血性の貧血だとは思うけど、わからない。との事でした。