6月最後の 土曜日。。。
この日に ホタルを見に行くようになって、8年目。。。
最初に、来たのは 父が「余命半年を宣告された6月最後の土曜日」
病名が分かり 余命を知った父が どうしても連れて行きたいところがある。。。
そう言われて、来たのが始まりです。
岐阜県生まれの父が こよなく愛した渓流つり。。。
自分の とっておきの釣りスポットに 毎年 大量のホタルが見える場所があるらしい。。。
母、兄妹、孫たちに 見せてあげたい。。。
もう一度 あの河のほとりに 行きたい。。。
その、希望を叶えたのが8年前だ。
今年は、川の工事があったらしく、景色が少し変わっていた。
3年ぶりに 雨が降っていなかったので、今年は たくさんホタルが見えるのでは、、、少し期待しながら 日が落ちるのを 静かに待っていた。
「ちーちゃん(ラビのこと)父さんが死んだら この河に散骨してくれんか。。。」
「そしたら、いつでも魚釣りができるね。。。」
そんな 会話をしたのを 思い出す。。。
初めて 見たホタルは 想像以上に たくさんで あっと言う間に 周りの森が
クリスマスツリーのように 光っていた。
父の望みを叶えてあげれたことと、自然の イルミネーションに 感激した。
さてさて、今年は。。。。
最初の1匹を見つけたのは 7時45分
8時30分までに 次々と ホタルは 姿を見せてくれた。
でも、 あの日のように 大量に光ることはなかった。
「やっはり、工事のせいやね~。。。」
地元のおばちゃんが話しかけてきた
私にとっては 薄れない思い出の場所でも、8年という月日は 確実に あの日を 過去の出来事に変えていく・・・・
いつまで この美しい景色の中で ホタルを見ることができるだろう。。。
ちょっと 悲しい気分になった。。。
最初のホタルを見つけた娘が
「かあさん。今年もじいちゃんに 会えたね!!」
来年も
再来年も
この子たちと いっしょに 父に会いに来たいです。。。。
(娘が撮影したホタル)


