きものハナオムスビの栄里です。
ご成人おめでとうございます
阪急梅田→横浜高島屋→阪急梅田と怒涛の百貨店出張ウィークが終わりました。
あっという間に1月11日になっていてびっくりです。
全国で成人式が行われました。
新成人の皆様、親御様おめでとうございます。
着付師、美容師の皆様も朝早くからお疲れ様でした。
一年で一番緊張する日ではないでしょうか。
早朝から大勢の方に着付けする方もいます。
私は今年は横浜と大阪出張が入ったため成人式の着付けの仕事はお受けしませんでした。
来年は既に当日のお着付けのご依頼をいただいています。
ご希望の方はお時間等お問い合わせください。
今年も一部感染症対策のために成人式が延期になった地域もあったようですね。
早いうちに振替の会が行われますように。
振袖はいつでも着られるとはいえ(年を重ねても楽しむ方法はいくらでもあります。)
ハタチの若さできる振袖はやはり年相応で輝きも一番なので、ぜひその年齢に近い時に楽しんでおくことをお勧めします。
後撮りのサービスをやっているカメラマンやフォトスタジオもたくさんありますので、調べてみてくださいね。
成人式のエピソード
さて私の成人式エピソード。
黒歴史として何度もネタにしてますので、よければ読んでみてください。
リンクはこちら↓
成人式の由来は?
さて、今では一般的となった成人式に振袖を着るのはいつからの話なのでしょうか?
説明すると長くなりますが、ざっくり解説すると振袖の成り立ちと成人式の由来があります。
- 小袖という袖の短い着物から変化して振袖になった
- 江戸時代の前期から徐々に袖が長くなった
- 長い袖は日常生活に不向きなため特別な日の晴れ着として着用されるようになった
- 江戸時代から明治時代にかけて振袖が未婚女性の第一礼装として浸透した
- 戦後の1946年11月22日に埼玉県蕨市にて、若者たちに希望を持たせるための青年祭が行われる
- これに影響を受け日本政府が1949年1月15日を「成人の日」として国民の祝日に定めた
- 現在はハッピーマンデー制度により、1月の第2月曜日に当てられている
私の振袖は母のお下がり
何代にも渡って着るためには適したお手入れが必要。
私の振袖もちょっと痛んでいるので早いうちに直しておこうと思います。
姪っ子が着る予定なので洗い張りしておこうかな。
身長がどこまで伸びるかわからないので、仕立て直しははもうちょっと待っても良いですね。
大人の振袖
成人式ではないのですが昨年秋にお着付けをした撮影会の写真です。
hari&make:上田美江子
photo:中尾 克己
model:和装家パフォーマー
この中の4名の方に(内振袖3名)着付けました。
写真に写ってない方もおられるので総勢では7名着付けています。
振袖の着付けは力もいるし大変だけど楽しいんですよね。
成人の日以外に振袖を着たい、撮影したいという方のご依頼も大歓迎です!
LINE公式アカウント
1対1のやりとりが可能です。
お問い合わせもこちらからできます。
↓お友達登録はこちらから