普段きものを楽しむお手伝いをしています♪
京都市下京区丹波口駅すぐ、ハナオムスビ着付け教室
走る着付講師の栄里です
和のイベントはこにわには手ぬぐい部があります。
先日新年会を行いましたが、その前に工場見学のレポを。
記念すべき第1回目の手ぬぐい部活動は、大阪の堺へ手ぬぐい工場見学ツアーでした。
お邪魔したのはナカニさん。
注染手ぬぐいブランドにじゆらの手ぬぐいを作られている会社です。
その工程をご紹介していきますね。
まずは型。
晒しにこの型紙を置きますので、白い部分が糊で伏せられ、黒い部分が後から染まります。
【糊置き】
糊には海藻が混ぜられています。
糊を置いた部分は色が染まりません。
職人さんの手により手際よく糊が置かれていきます。
↑砂に埋もれているのは型紙です。
【注染】
糊で土手を作り、ドヒンで染料を流し込んでいきます。
染料は減圧タンクを使って一気に下に抜けます。
そうすることで裏表が同じように染まる手ぬぐいになるんですね〜。
女性の職人さんがいました!
結構若い方、女性が多かったのが印象的です。
【水洗い】
川と呼ばれる水槽で染料や糊が洗われます。
乾燥したものは皴をとって畳みの作業へ。
その直前の状態。
乾燥室の光景は圧巻でした!
いろんなお話も聞けてとても貴重な体験でした。
最近は図柄の細かいもの、多色のものが増えているので、工程に時間がかかるんだそうです。
オンラインショップ限定の手ぬぐいもついつい買ってしまいました。
こうやって手ぬぐいが増えていくのよね…
ちょうどテレビの取材も入っていて、注染手ぬぐいが注目されているのだなというのがよくわかりました。
ちなみに注染のゆかたと手ぬぐいは工場が違うようです。
型紙の大きさも違うため、棲み分けているようですね。
興奮の工場見学でした。
本当にありがとうございました!
【はこにわ手ぬぐい部】
現在部員は17名です。
手ぬぐい好きで部員と直接面識のある方のみ入部可能。
男女問わず。もちろん着物を着ない方でもOK。
連絡はFBのグループで行っています〜
連絡はFBのグループで行っています〜
勝手に参加ボタン押さず「入部希望」と一言メッセくださいね。
手ぬぐい好きが高じて去年はこにわオリジナル手ぬぐいを制作したほど。
(私は副部長です。特に何もやってませんが…)
今年は手ぬぐい染め体験などしてみたいですね〜
まだ何をやるか今年の予定は未定です!
あの有名手ぬぐい屋さんも…!
↓ランキングに参加しています!応援していただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 にほんブログ村
ハナオムスビ着付け教室(京都市下京区 JR丹波口駅よりスグ)
「キレイ、楽チン、着崩れない」着付けを教えます
→初級コース~初めてさんの着付けレッスン
→その他レッスンメニュー
→短い名古屋帯でお太鼓結びレッスン
着物でお出かけイベントなど企画しています
→主催イベント案内 随時更新中
レッスンのことなどお気軽にお問い合わせください
お申し込み・お問い合わせフォームはこちらです
フォロー大歓迎