母親と、母の一回り上の伯母からのお下がりの着物はお召しが多い。
お召しとは、シボがあってざらっとした感触の織りの着物。
11代将軍徳川家斉が好んで「お召し」になったと言われている。
ハリがあってしわになりにくく丈夫で、洒落着として好まれる生地。
また、湿気に弱く縮みやすいとも言われている。
私の持っているお下がりのお召しは重いのだが、
現代のお召しはもっと軽くて着やすくなっているよう。
先日アップしたこちらは伯母のお下がり。
これは母のお下がり。
ピンクとグレー・黒・白の配色が絶妙!
かわいらしすぎるかなーと思いつつきている。
ちょっと振りが長いので、お直しに出したいとこ。
もちろんどちらも、絶対天気がいい!という日にしか着ていない。
現代のお召しがどんだけ軽いのか気になるな~