お召しの着物 | <京都 ・オンライン>着付けとデザイン|ハナオムスビ

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母親と、母の一回り上の伯母からのお下がりの着物はお召しが多い。

お召しとは、シボがあってざらっとした感触の織りの着物。
11代将軍徳川家斉が好んで「お召し」になったと言われている。

ハリがあってしわになりにくく丈夫で、洒落着として好まれる生地。
また、湿気に弱く縮みやすいとも言われている。


私の持っているお下がりのお召しは重いのだが、
現代のお召しはもっと軽くて着やすくなっているよう。

photo:01

先日アップしたこちらは伯母のお下がり。

photo:02

これは母のお下がり。
ピンクとグレー・黒・白の配色が絶妙!
かわいらしすぎるかなーと思いつつきている。
ちょっと振りが長いので、お直しに出したいとこ。

もちろんどちらも、絶対天気がいい!という日にしか着ていない。

現代のお召しがどんだけ軽いのか気になるな~