升潟 2024.09.10 あやめさん、たぶん飛び立ちました | 空もよう心もよう はなおの日記

空もよう心もよう はなおの日記

空が写っている写真とその写真に関するお話…としてスタートしたブログですが、いつの間にかあれもこれも書くブログになりました(^-^;
アメンバーはブログで交流のある方でお願いいたします。
(限定記事を書くことは基本的にないと思いますが(^-^;))

※写真は2024.06.29撮影です

北帰行できなかったコハクチョウのあやめさん。

あやめさんが升潟から消え、たぶんあやめさんと思われる白鳥が他の場所で目撃されました。

あやめさんであるのなら飛べるようになったということです。

 

こんにちはウインク

ご訪問ありがとうございますほっこり

北帰行できなかったコハクチョウのあやめさんとその仲間たちについて

最近は不定期になっておりますがアップしております。

 

昨日のブログが9月5日の内容なので他の日の事を飛ばす形になってしまいますが

やはり昨日の事をアップすることにしました。

 

升潟に到着するとあやめさんの白い姿が見えるのですが見当たりません…。

「あやめさん、あやめさん」と名前を呼びながら

前回上手に隠れていた場所へ行ってみます。

そこにいたのはこの間からいるようになった小さなシロサギさん。

このシロサギさんの写真を撮っている方に尋ねてみました。

「実は昨日から白鳥がいなくなって、皆さんで探しているんですよ…。」

亀と鳥の不審死が相次いだので嫌な事を想像し怖くなりました。

升潟の入り口の水はいつも以上に汚れていました。下差し
 

いつもみんなが来てくれる場所の水もひどく汚れていて透明度がありません。下差し

藻が大量発生すると水の酸素が減り、水の中で生きる生き物たちが酸欠になります。

命に関わる可能性があります。

限られた水を汚さないよう、藻のエサとなるパンやお菓子の投げ込みは防ぎたい。

今日もカルガモ3羽が無事にいつもの場所にいました。

そして私を見つけて来てくれたのはスズガモ。下差し

カルガモのうち1羽も来てくれました。

この子は他の2羽と離れオナガガモのホテちゃんと過ごすことが多かったのですが

今はスズガモと一緒にいることが多いです。

多くのカルガモが亡くなった中で無事に生きていたのを見つけた時は希望を感じました。

そういう意味を込めて夫が「ホープ」と呼びたいと言いました。

私たちの間ではこの子はホープです。

 

この日は出勤前に升潟へ行きました。

お昼休み、あやめさんがどこかで収容されていないか、目撃情報がないか。

公の機関に電話して尋ねました。

1件目は収容されていませんとのこと、2件目で情報が入りました。

それは「白鳥を目撃した」という内容でした。

ここではその場所を書くことは控えますが、

飛べないと思っていたあやめさんが飛んでそこまで移動し無事だということがわかりました。

先週、私の目の前に来た時の写真です。

この土手を登って私の所へ来ようとしました。

私は不安を訴えているのだと思い込んでいましたが

もしかしたらこの時既に飛ぶことを決めていたのではないかと思いました。

手を伸ばせば触れることができる距離まで来て、

「ぐわっ」と話してくれたのは何を伝えたかったのか…。

※こちらも6月29日の写真です

必死で助走して飛ぶ練習を繰り返したね。

あやめさんの最終目標がどこなのかゴールはわかりませんが

「飛ぶ」という大きな目標を達成できたのなら心から祝福したいです。

新しい場所と升潟を行き来してくれるのか、新しい場所で生きていくのか。

久し振りに田んぼで米を食べることもできるかな。

来月になれば白鳥たちがやって来ます。

そうしたら飛び立つ仲間を見送るんじゃなくて一緒に飛ぶことができるね。

そんな姿を見せてください。

私たちはこれからも升潟に行くのでブログは続きます。

 

今日も読んで頂きありがとうございますほっこり

良い1日にしましょうクローバー