コハクチョウのあやめさんがすぐ近くに来ました。
この数日があやめさんにとって辛い日々であったことが目から伝わってきました。
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
北帰行できなかったコハクチョウのあやめさんとその仲間たちについて
毎週金曜日と日曜日に書いております。
しばらくは曜日に関係なく、不定期更新になる予定です。
亀や鳥が不審死をした升潟。
仕事前、新発田警察へ私が目撃したことなどをまとめた文書を持参。
このことはまた改めて書きます。
升潟へ寄る時間はわずかしかありませんでしたので駐車場から走って升潟へ。
あやめさんが以前逃げていた場所にカルガモが3羽いました。
こちらは別の3羽。
事件が起きる前にいつもみんながくつろいでいた場所です。
私たちの所へ来てくれることはなくてもここに戻ってきてくれたことは嬉しいです。
この日のこの場所の水。
少しずつ透明度が出ています。
ただし相変わらず潟の入り口は濃い緑色で全く透明度はありません。
キンクロハジロのメスが近くにきてくれました。
5月にいたアイリスちゃんかもしれない推定「アイリス」ちゃん。
あやめさん、オナガガモのホテちゃんと3羽で仲良しだった鳥です。
違うかもしれないけれどアイリスちゃんと呼びます。
あやめさんが私を見つけて泳いで来てくれました。
今までは近くても3mくらいの距離の所までしか来なかったあやめさん。
この日はグングン泳いで来て私の目の前に来ました。
そして写真はありませんが、この土手を登ろうとしました。
足を何度も土手に乗せようとがんばります。
「あやめさん、ここ登るのは危ないよ。
ここまでにしておこう。」
自分でも登ることができないと感じたらしく、
がっかりしたような顔でうつむいていました。
人間同士なら抱き合ってこの数日の辛さを分かち合いたいけれどそうはいかない。
あやめさんの健康を考え、あやめさんに触れるわけにはいきません。
手を伸ばせば頭に触れて撫でることができる距離であっても。
あやめさんが私の目の奥まで覗き込むように見てきました。
仲間たちがなぜか亡くなってしまったこと。
ボートで捜索が行われて人が潟に入って来たこと。
いろんな所に逃げて移動したこと。
この半月、どれほどの怖さ、苦しみがあったことでしょう。
その気持ちをその目から強く感じました。
あなたの気持ちはしっかり伝わってきたよ。
絶対にあなたを守りたいとオバチャンたちは思っているよ。
心友のホテちゃんはきっと生きているから。
言葉が直接通じなくてもそのことを伝えました。
種類が違っても友達。
大切な友達。
怖い思いをしたのに勇気を出して来てくれてありがとう。
5月以来久しぶりに「グワッ」と声を聞かせてくれました。
何度も何度も尾を振って帰って行くあやめさん。
さぁ私も急いで、でも安全運転で仕事に行きましょう。
とりあえず駐車場までは全力疾走だ。
そして自分にやれることを1つ1つこなしていきます。
コメントを頂きながらまだお返事ができてない皆様、
本当に遅れて申し訳ございません。
とても励みになっております。
今日も読んで頂きありがとうございます。
良い1日にしましょう
※テーマは「白鳥 升潟」を追加したので少しずつ過去記事もそちらへ移動予定です。