升潟 2024.04.14 いろんな音の中でも | 空もよう心もよう はなおの日記

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空が写っている写真とその写真に関するお話…としてスタートしたブログですが、いつの間にかあれもこれも書くブログになりました(^-^;
アメンバーはブログで交流のある方でお願いいたします。
(限定記事を書くことは基本的にないと思いますが(^-^;))

食後に羽繕いをしているあやめさん。

 

こんにちはウインク

ご訪問ありがとうございますほっこり

飛べないと思われる白鳥のあやめさん。

「あやめさん」は夫がつけた名前で、私たち夫婦だけの呼び方。

たぶんいろんな方々がいろんな名前で呼んでおられると思いますが

このブログでは「あやめさん」で呼ばせて頂いております。

この日は桜が美しく、花見客でとても賑わっていました。

ということは、あやめさんにとってはけっこうしんどい環境…。

遊歩道を歩く人はかなりおられ、

「あ、白鳥がいる」

と指を指されます。

私たちを見つけてごはんを食べに来てくれたあやめさん。

人が通る度に警戒して食事がストップ。

それでも夫を見て「くるぅっ」と可愛く鳴いてくれました。

食後は潟の真ん中へ移動。

ここは姿が人からよく見えるけれど離れているから安心なのかな?

賑やかなライブの演奏。

競技場での陸上競技の声援や号令のピストルの音。

人々の話し声。

私たち人間にとっては楽しい音も白鳥にとっては怖いはず。

特に夏の花火を心配しているのですが、この升潟では花火を上げないようです。

花火会場からいくらか離れているからなんとか乗り切ってほしいものです。

 

初めてあやめさんを見かけた時は人の気配を感じただけで隠れていたね。下差し

顔を隠すようにする仕草もしていました。

けれど今は音に怯える様子もなく潟の真ん中で羽繕いをしています。

たった1か月でここまでの変化。

毎日あやめさんの体調を気遣ってごはんを運んでおられる地元の方などの存在が

あやめさんの励みになっているのだと思います。

この日は鵜とみられると鳥を見かけました。上差し

夫が「何かが水中にもぐっている」と言い

その後枝にとまって羽根をゆらゆらはばたかせて乾かしていました。

検索してみると鵜はこのように羽を広げて乾かすのだそうです。

けっこう長い時間、こうして開いて乾かしていました。

いろんな生き物が生きているこの潟でゆっくり静養して

いつかまた飛べるようになってほしいと願っています。

 

今日も読んで頂きありがとうございますほっこり

良い1日にしましょうクローバー