青森県の過疎地大池村。
ここの元住人、ハルさんが雪の中
用水路にはまって亡くなったという知らせが届いたのは、
弁天様の新社完成披露の祝いの席。
遺留品に告白書のようなもの一通。
大池に男を沈めたという内容。
大池にまつわる手長エビの物語がヒントだという。
七人みさきとは世をさまよう集団霊のことで、出会うと幸が降りかかると言われている。
いつもその数、七人。
成仏すると新しく一人が加わり数に変動はない。
ハルさんが成仏し、やすこが新しく加わることとなった。
なぜハルさんが成仏できたのか、どうしてやすこが選ばれたのか、
手長エビの物語から謎解きが始まった……。
【スタッフ】
作・演出:岡安伸治/作曲・演奏:鮎沢京吾
【あやめ組 キャスト】
七人みさき1:江間みずき
七人みさき2:横山晃子
七人みさき3:工藤頌子
七人みさき4:佐野実紀
七人みさき5:山神友恵
七人みさき6:宮田香織
七人みさき7:山口恵利佳
≪以上、敬称略≫
公演期間=2013年06月19日(水)~23日(日)
会場=座・高円寺1
山口恵利佳さんが出演されてるので、観に行ってきました♪
歌に踊りに芝居に、大活躍されてたので、見応えがありましたわ
舞台セットが無い中で、7人のキャストの表現力が秀逸でした!!
その情景が目に浮かぶくらい、雰囲気が出てたんじゃないかと
三味線の音色が心地よく、ググっと作品の中へ吸い込まれました☆
民話から事件解決への流れも、凄く面白かったです
祖母が民謡を歌っていたので、懐かしさを感じながら観れたり!
個人的な感想としては、(作品的に)非常に斬新な印象を持ちました