なんかこう、「誰かに訴えよう」という気持ちを強くもってブログを始めましたが…

もう自分の毒吐き目的でいいんじゃないかと思うようになりました。

思うことつらつらと書いていこうと思います。


自分は子どもと関わる仕事をしているので、いろんな家庭環境で育っている子どもを見るわけですが…

やっぱ家庭って大事だよな、と思います。そんな大事な家庭なのに、「家庭」というコミュニティの中に第3者の支援が入るのはほんとに難しい。教育、医療、福祉、いろんな分野からの支援制度はあるにはある。でも、「家庭」というコミュニティはさらにその前の「家庭」というコミュニティから脈々と受け継がれているわけで、その受け継がれた前のコミュニティに欠陥があれば、そこを第3者が補充したり修復したりするのは至難の技だと思います。


子どもを支援しようとしたら親、特に母親の支援が必要で、母親の支援をしようとしたら、父親、もしくはパートナーとの関係性から支援が必要な場合が出てきて、そうなるともう制度だけではどうしようもなくて、親の恋愛観、倫理観、人生観などの価値観を変えない限り、子どもに平穏は来ないのだろうと思うと、ただただ虚しくなってきます。


家庭連合は、そのような、制度ではどうしようもできない、行政にはどうしようもできない部分に変革をもたらす可能性をもっていたのではないかと思うのです。

「もっていた」という過去の話です。家庭連合がもっていた理想は全く世間には届きませんでした。届くようなことを実体としてできなかったので、致し方のないことです。よろしくない評価を一度世間から受けてしまっては、もう、この団体に社会を良くする力なんてないのだろうと思います。


ただただ虚しくなってきます。