ブログに来てくださりありがとうございます。
罪①の続きを書かせて頂きます。
今回書く内容は、障害や病気をもった方、もしくは、その関係者にとっては、不適切な内容が書かれている可能性があります。
その点を理解したうえで、ご自身の判断で読み進めて頂けたらと思います。
前回書いた、私が考える、霊界や魂の法則や性質をあげます。
①魂は、自身の罪の清算と、霊的成長を目的として存在する
②自身の罪の清算と霊的成長を成すためにより適切な環境(地上界)を、自分、もしくはより高次の存在が選んで生まれてくる
③生まれてくるコミュニティを自分で選ぶ際は、自分と相対基準が合うコミュニティを選ぶ場合が多い
④肉体をもっている間も、自分と相対基準が合うコミュニティに入りやすい
これらの法則を元に、遺伝罪について考えます。
遺伝罪とは、先祖が犯した罪によって、子孫に悪影響が出ることです。
先祖と同じような過ちを犯してしまったり、同じような病気にかかってしまったりすることを、「蕩減」という概念とセットで使うことが多いのではないかと思います。
しかし、罪は、魂に記録されるものであって、肉体、つまり遺伝子情報の中に記録されるものではありません。
だから、「罪が遺伝する」ことはありません。
一方で、遺伝的に発病しやすい病気や疾患、特性があることは事実です。
それではなぜ、遺伝罪ともとれるような現象が起きるのでしょうか。
それは、
法則②自身の罪の清算と霊的成長を成すためにより適切な環境(地上界)を、自分、もしくはより高次の存在が選んで生まれてくる
という内容が関連しています。
罪を清算する場合、魂は罪の清算をするために、今世で苦しんで、悟る必要があります。
だから敢えて、遺伝的に病気になる可能性の高い身体を選んだり、苦労しそうなコミュニティ、即ち、家庭や親戚を選んだりして、地上に生まれます。
罪の清算ではなく、霊的成長を考えた場合も、病気や障害といった困難を敢えて抱えようとしたり、自分が霊的に成長しやすいコミュニティ、即ち、家族や親戚を見て、身体を選んだりします。
つまり、先祖の罪が遺伝しているのではなく、社会的困難を抱えやすい遺伝情報が肉体に遺伝しているのであり、さらに、その遺伝情報をもった肉体を、魂が敢えて選んでいる、ということなのです。
最後に、自犯罪についてです。
私が唯一、存在し、清算されるまで残り続けると思っている罪です。
罪とは、「霊的未熟さによって起こした行動」だと思っています。
もっと具体的に言うと、「自身が罪悪感を感じること」です。
それでは、「罪悪感を感じなければ罪にはならないのか」と思われるかもしれませんが、その通りです。
ただし、「罪悪感」とは、霊的成熟度によって感じ方が変化していくものです。
人間は霊的に成長し続ける存在であるため、罪を犯したときに罪悪感を感じなかったとしても、それが本当に罪であるならば、罪悪感を感じる「とき」が必ずあります。
その「とき」は、生きている間に来るとは限りません。
そして、その「罪悪感」と、罪を清算させようと働く法則そのものが、罪を犯した自分を裁きます。
罪を裁くのは自分と天だけです。他人はどうこう言えるものではないと、私は考えています。
それでは、罪を清算するにはどうしたらいいのでしょうか。
罪を清算する方法は唯一つ「苦しむこと」です。一番苦しいのは、「自分で自分を許せないこと」です。
自分のことを、自分で気が済むまで責めたなら、もうそれで清算は終わっています。
だから、次の段階にいきましょう。
罪について書きたいことは以上になります。
上手く説明できている自信がありません。
もし興味をもってくださり、質問等して頂けるなら、ブログのコメント欄もしくは、Twitterで書いて頂けたらと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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