花の家が始まってからたくさんの方の
お話を聞くようになり・・・
家族介護の大変さをしみじみと感じながら
お仕事をしています
私もそう遠くない親の介護。
みなさんのお話を聞いていると・・・・
親の介護、私にできるかなぁと不安になりました
一緒に住みたいけど、住めない。
住めないから、すごく心配・・・。
顔をみると心配が怒りにかわる。
そして喧嘩・・・・。
喧嘩なんてしたくないのに。
心配だったって言いたかっただけなのにって。
目に涙をいっぱい溜めてお話されている。
私の目にも涙がいっぱいになることが
しょっちゅうです
自分で生活ができなくなってきている状態をみて
これを受け入れようって思うんです。
でも、母は自分で何でもできたし、強かった。
今の母は違う姿です・・・・・と。
私ならどうするだろう。
いくら介護の仕事をしていても、私の記憶に残る
母はやっぱりみなさんと同じ、元気な時の母の姿
でしょう。
昔のように元気で何でもできる母でずっといてほしいと
私も願うことでしょう。
介護の現場にいると家族介護の現実が見えてきます。
私にできることは介護という仕事しかありません。
どんなに辛い現実を見ても、少しでも何かできることを
したいです。
ご家族の方の不安を少しでもやわらげたい・・・。
ご家族の方に聞いた昔の姿を想像しながら・・・・・
その方の歩んでこられた人生を想像しながら・・・・
おひとりおひとりを大切にし
明日も精一杯お仕事に臨みます