気まぐれな更新にもかかわらず、この拙いブログに目を留めてくださり、ありがとうございます。

時折、アメンバー申請いただくことがありますが、メッセージなしのいきなり申請のみの受付は致しておりません。

申し訳ございませんが、アメンバー申請に関するお願いの投稿を確認していただけましたらと思います。
条件を満たしておられる場合のみ、承認させていただきたいと思います。


夫の不倫は、


ある日突然お告げのように、


私の目の前に真っ黒な証拠として現れて発覚した。




私たち家族が住む場所から、遥か遠い土地で…。


私の行ったこともない、知らない街で。




夫は、不倫女と出会い、


そして、久しぶりの恋に落ちた..。


と、思っていたであろう。


最初の数ヶ月は…。




久しぶりに味わう、


恋のドキドキ、ワクワクに、



その高揚感の中で、現実から非現実世界に癒しを感じでいたのでしょうね。




不倫発覚後、


幾度となく激しく問い詰める私に…


あなたは、  


強いストレス、プレッシャーから逃れたかった..


…そう言った。




不倫が発覚し、


妻がこんなにも壊れるなんて…


きっと、想像すらしていなかった。




自分が欲したもの…


恋という、あの甘酸っぱい気持ち…


ドキドキやトキメキ、


なかなか会えない距離感への切なさ、


そして好きな女になかなか会えないもどかしさ…




強制的に現実の生活に還らざるを得なくなり、


正気に戻った後のあなたは、


あの女を好きだったから関係を持った訳ではない


と、私に言ったけれど…




私、本当は心の奥では気づいてた。


あなたがあの女と始まった頃、


隠しきれないドキドキを発していたこと…。


これは恋だと思っていたことも。




あなたは、今となっては自分でも認めなくないのでしょう?


あの頃、一時でもあの女に恋をしていたことを…




…恋だったのだろうか?


本当のところはどうだったのか?



結局は、


弱いあなたが逃避行の先に描いた、


幻想だったのでしょう…。




でも、そこに救われていたあなたがいたことも事実。


そこを受け入れるのに、


私は4年かかりました…。




この幻想がなかったら、


あなたはどうなっていたのでしょう?


また違った危うい方向に逃げていたのかもしれない。


もしかしたら、今こうして存在していなかったかもしれないね。




まさか私たちの間にこんなことが起こるだなんて、


想像したこともなかった。


この出来事自体、幻想であってほしいと


どんなに思ったことか。




でも、今こうしてお互い命を持って共に生きている。


やはり、ここが1番大切なこと。




私はこの命ある限り、


この先は、自分に正直である人生を歩みたい。




自分を幸せにできるのは、


自分だけだ、と知ることができたから…。




私はあなたたちが逃げ込んだような、


幻想の中ではなく、


確かにある今ココを最幸の時間として生きたい。


そんな自分になろうと決めたから…。