いつも呟きブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。
自分の心のままに書いているため、拙い綴りです。読み苦しい箇所が多々あるかと思いますが、お許し下さい。
アメンバーさん限定記事でも少し触れた部分ではありますが…
私の中でほぼ完全におさらばできそうな、この問題について…完結編として記したいと思います。
そして、このことで苦しみ悩まれていらっしゃる方もかなり多いのではないか?と感じているので、私一個人としての想いも綴りたいと思います。
夫の不倫が発覚してから今まで、
「なぜ、あの女性が夫の不倫相手となったのだろう?」
という、私の中の最大のなぜ?…
夫が他の女性に目を向けた…それが、なぜあの女性だったのか?
なぜなの?とその理由を探していたんだと思います。
そんな理由、不倫をした夫にしかわからないのに…
どうしても知りたい自分がいました。
不倫相手女は遠方在住の人。
探偵社に調査をお願いする前は、もちろん不倫相手女に関する情報を知る術はなく..
自分の中の妄想が広がりました。
○妻よりも若くて美しく、かわいらしい。
○控えめで地味な性格(“日陰の女”と言う意味で)
○色白で、儚げで消え入りそうな華奢な身体(守ってあげたい)
○質素に慎ましく暮らしている(アパート暮らしで節約生活)
…などなど、ドラマとかに影響されているのか?
そういった自分の中の不倫相手のイメージで、妄想が膨れ上がっていきました。
しかし…です。
探偵社の方が撮ってくださった数十枚にも及ぶ写真を見た時…
私の中の不倫相手女に対する妄想が…打ち砕かれました。
自分の中で描いていたイメージと…真逆でした。
見事なまで、何もかも真逆。
写真を見た印象は…
△妻よりも若そうではない(実際に私より歳上でした)
△お世辞にもきれいとは言えない顔立ち。ツーンとした冷たい印象
△太ってはいないものの、不摂生さを感じるスタイル
△高級賃貸マンションに一人暮らし、高級外車所有(羽振りブリブリ良さげな生活ぶりが窺えます)
その後、夫の話しや風の噂から知ったこと…
△性格はキツく、普段から周りに対して威圧的な態度と物言いで、人から避けられていた。
思い通りにならないと、すぐ癇癪を起こし怒鳴り散らす。
“上手くいかないのは周りの人のせいだ!”と、常に悪口ばかり吐く。とにかく我が強い。
とにかく自分に自信がある人。
プライド高き女。
もう、性格も最悪じゃないか
確かに、発覚時電話で話した時も、低音ダミ声で上から目線の物言いをされて…偉そうな態度だし図々しい人間に感じました。
じゃあ、なぜ?
なぜ夫は、そんな女と深い関係になったの?
私の中で「容姿」に焦点がいきました。
自分が不倫相手女を写真で見た直感では、↑(上△印)と感じましたが…
それは妻(私)としての、女としての、負け惜しみ?
自分より素晴らしい女性だと認めたくないから?
他の方の目には、”若々しくてクールな雰囲気のイケてる女性”に映っているの?
私が、不倫相手女に対する劣等感を認めたくないだけ?
私は不倫相手女に、女として劣っていた?
だから、夫は不倫相手女にクールさや女性らしさを感じて?惹かれたんだ。
夫は、あの人に恋をしたんだ。
不倫相手女に対する劣等感でいっぱいでした。
でも、その劣等感というのは自分自身で作り上げていたんですよね。
自分の抱えてきた「コンプレックス」にも、かなり影響されていることにも気付きました。
夫に改めて聞いたところ…
かすみより蛇女(不倫相手女のあだ名)が魅力的で惹かれたからとかではない。
そもそも比べたりもない、次元が違う。
仕事のストレスで感情が麻痺していた時に、たまたま近寄ってきて擦り寄ってきたのが蛇女だった。
蛇女の性的な誘い(手を握ってきたり、腕を掴んできたり、自分(夫)に気がある素振りを見せてくる)に乗ってしまった。
同じシチュエーションで蛇女でなかったとしても、その頃の精神的に参っている自分(夫)だったら、蛇女とは違う女性に性的に誘われたなら不倫に手を染めてしまっただろうと思う。
「不倫なんてバレないよ。しかも奥さんから離れた土地での不倫だし、奥さんに目撃されることもまずないし。私たちが上手くやれば、奥さんにも周りにも絶対にバレないから大丈夫。」
そのようなことを蛇女に言われ、自分の中でも”バレないだろう”と変な自信に変わっていった。
「蛇女を好きだった」という訳ではない。
確かに関係が始まった初めのうちは、ドキドキ感があり「好きなのかな?」と錯覚したりもなくはなかった。
そもそも◯ックスから始まった関係…。相手の内面を好きだだの、一度も思ったことはない。
妻と不倫相手のタイプが真逆だった…!
ということを聞きますが…
ようやくそれに納得ができました。
つまりは、不倫相手は蛇女でなくてもよかった。
たまたま目の前にさせてくれる女が現れた。
簡単に身体を差し出してくれる女が。
それが、たまたま蛇女だっただけ。
例え、そんなチャンスが目の前にあったとしても、夫が不倫をすることで妻がどれだけ傷つくことになるのか?
そんなことも想像できず、目の前の快楽や欲に飛びついた夫…。
そして、妻にバレたら蛇女との関係をバッサリと切った夫。
1年も身体の関係があったのに、どうしてそんなにバッサリと別れられるの?
女に対して情けなどの感情はないの?
→「全くない」と言った夫
夫は、人としてあまりにも無情で冷酷な人間だったのか?
私はそんな夫の一面を知らずに、20年以上共に歩んできたのか?
夫の本質に怖くなった私がいました。
でも、今となってはそれは本質ではなく、本当に相手に思い入れがなかったんだと思いました。
→人として薄情だとは思いますが…
不倫相手女と一緒にいることを選ばなかった。
夫の意思で妻の元に戻ってきた…。
それが全てです。
不倫相手女との未来など、考えてもいなかった。
その時の都合の良い関係。
薄っぺらい関係。
夫が不倫相手に目を向けた理由….
ただ、簡単にさせてくれる女だったということ。
その人でなくてもよかった存在。
ただ、それだけの人。
だから、”それだけの存在”に劣等感など抱くことはないのです。
今、夫の不倫相手女に劣等感を感じ、苦しみんでいるサレ妻さんに伝わることを願って…。
私もこの意味のない劣等感を、ようやく手放せそうです。
蛇よ、さらば