いつも呟きブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。自分の心のままに書いているため、拙い綴りです。読み苦しい箇所が多々あるかと思いますが、お許し下さい。
※過去のことを綴っています。


コロナ禍の中で行った夫のK県への出張が終わりました。
探偵社にお願いし、遠い土地での夫の行動をみっちり追っていただき…残念ながら私の予想通りでした。黒い影がようやく露わになりました。

黒い影の正体は…正直びっくりしました。
私と真逆のタイプの顔立ち、雰囲気…。
夫は本当はあんな人が好みだったのか…ますます自分を否定された感じがしました。
詳細は書けませんが…とにかく私が想像していた愛人像とはかけ離れていました。

コロナ禍でも遠い地に出張をやめない夫。
こちらでの生活にも明らかに変化が出ていました。
自分が事実を知ってしまい、そんな目で夫を見ているのもあり、苦しい嘘のオンパレード。
思わず首を傾げてしまうほどの痛い嘘が飛び交う毎日。

私が話しかけても目を合わせない。
私を見る目がまるで腐った魚のような目…覇気のない目。
決定的だったのは、私が言ったことに対して睨みつけてきたこと。
あの目は今も私の心に深く刻まれ消えることはありません。

私は夫の穏やかな優しい目が好きでした。
その穏やかな愛を感じる目に安心して、素の自分でいられた。人見知りの私が自然体でいれること…だから「この人となら」と思って惹かれた。
それももう遠い昔のこと。
時間は残酷に過ぎていく。
こんな裏切りが未来に待っていたなんて。

でもまだ心底夫を嫌いになれない自分がいた。
最悪な裏切り方をされたのに。
まだ心底嫌いになれない以上、私にはやるべきことがある。
夫の仮面を被った目の前にいる人に、今の自分の気持ちをぶつけること。
私には自分の命に変えても守らなければならない存在がいる。
だから苦しくても怖くても決して逃げない。

つづく