お腹の中に居た時


長男は、ガッチャマンのTVを見て、

「お母さんを守って格好良いから。」と言って生まれてきたと。


次男、は、「こし餡が食べたくて。」


三つ子は、

「ダイアナ妃とチャールズ皇太子の結婚式が、盛大に行なわれ格好良いから。」と。


次の双子は、

オリンピック、マラソンランナーの瀬古さん格好良い。と。



後は

TVB1の、大リーグ格好良い。と。


ラストは

やはりTVB8の、サッカーワールドカップ

フランスイングランド対戦が、格好良いからと。


皆それぞれです。


姪っ子は、

水族館のアシカショーが、格好良いからと。


甥っ子は、学習塾に通いたいからと。


人生色々です。


































晩御飯は、白身魚を卵と小麦粉、水のバッタ液に漬けオリーブオイルで焼いた和製白身魚のピカタ。
トマトケチャップで、簡単に、頂きました。
美味しかったです。

付け合せは、一緒にバッタ液に、漬けた椎茸とピーマン。
簡単に、麺汁で。


ご飯に良く合います。
昨日は、天気も良かったので、
市販のタルトに、カスタードクリーム。
卵、牛乳。小麦粉、砂糖をかき混ぜて
タルトに流し込み。バニラビーンズや、ラム酒で大人の味付け。美味しかったです。
念の為、オーブンで40分焼きました。


子供は、「タルト生地がもろくて食べづらい。」
と、別のケーキ型で作った豆乳おからを乾燥させた麦芽粉に、砂糖、、牛乳を、流し込み混ぜて焼いた豆乳おからケーキが、食べやすく美味しいと好評。


お弁当に持たせました。


また、フルーツミックスの缶詰が余っていたので
同じく、カスタードクリームと合わせ、
砂糖、ラム酒を入れ、オーブンで、40分焼き良い香り。

後からバニラビーンズを足したのですが、ケーキ屋さんのラムレーズンフルーツケーキの味。
殆どたべました。


子供は、同じケーキ、ケーキ屋さんに、売っていないか、探しに行く始末。美味しかったです。


また先日の昼下り。
冷蔵庫の奥に残っていた、茄子と鶏肉の青椒肉絲を、
けんちんの味噌煮込み蕎麦に、加えたら
何故か、カップヌードルの味。

味噌にコチジャン、豆板醤を加えると、更にキムチの素も多少加えたのですが、
コッテリして
北海道味噌ラーメン、鯔の嵐し
のような味。

プロっぽい味でした。
残らず食べてしまった。

更に、昼間暇だったので、夏至の前の芒種の夏野を
気温30度の、中散歩。

大判焼き屋さんを、発見。
カスタードと、あんころこし餡と白餡を
3個ずつゲット。

街でも評判のお店で、あるお寺は、
毎日数十万円。
年300万円使ったとか。
確かに美味しい。
こし餡は、猫が、使われているのか、目の疲労に、良い。
白餡は、土竜が使われているのか聴覚障害に、良い。
カスタードは、何だったっけ。

「そのお店は、お寺さんの贔屓で大きくなったんだよ。」
と言う人もいる位。行列が、出来るお店で、
店主が、一度過労で、倒れ、
一時期無くなってたの、ですが
こんな所で出会うとは。

芒種の稲田の、揺れる、森林遠くに、佇ずみ
青い空に汽笛が鳴る電車が一両小さく走る、
高田の、鉄橋の袂の泉のせせらぎが、聞こえてくるような
フィンランドの、鴎食堂のような
通の人を唸らせる、簡素で立派な、佇まいが
お店の外に、テイクアウト食べるコーナーがあるのですが、田園を流れる風と雲と、稲田の青と。芒種の蛙。鶯の谷渡り。が、聞こえ、
大判焼きは、良く合います。
来月も、買いに行こう。



子供が、変な約束をし、「一日魚一個を必ず入れてくれ。」と。

そうして、一日一個魚。
シラス、ちりめんじゃこ、イワシの甘露煮。シーチキン。
鱈子、鮪、鰹。刺し身。

海苔の佃煮。
何でも海の物を、食卓に並べた結果、あまり文句を言わなくなった。

パスタが、食べたい時も、無理して烏賊を入れトマトホール缶
ピーマン、茄子、大蒜塩胡椒、香味ペーストで味付けし食べた程だ。
美味しかった。
子供は、お代わりをした。
しかし、パスタの中身が烏賊だと説明する迄は、何となく不服そうで
不満は、烏賊で解消した。
パスタに、烏賊は、古典的な、食料手法で、
遠くカエサルの、『ガリア戦記』にも載っているそうだ。

烏賊の内蔵。墨、足でパスタの、名前も多少変わるらしいが、
烏賊墨パスタ、烏賊内蔵パスタ。烏賊足パスタ。
烏賊頭パスタ。烏賊の部位の中では、値段が一番高いらしい。
烏賊は、イタリアローマ軍の
食料保存術だと聞いた事がある。
パスタ、ピザも元々そううだったし
ローマの家は、パスタで出来ている。

ローマ軍が、強かったのは、イタリアの食料保存術のパスタのせい、お陰かも。
お腹が空いたら、家を食べれば良い。
永遠のローマは、永遠の烏賊墨パスタ。
過言でしょうか。?


と、そう言う訳で、トマト風味烏賊パスタは割と人気があり、あっと言う間に売れてしまった。
一食魚は、取りあえず終わり。



芒種のピアノ

昔、親にお強請りおねだりをして、
曽祖父楚々に買ってもらい
今は、寺の姪っ子の所へ行ってしまったが
古いピアノがあり、ピアノの調教師さんが時々来て音合わせをしてくれていたが。

昔遠い昔、ピアノを弾くのが好きで
ベートーヴェン『エリーゼのために』とかモーツァルト『トルコ行進曲』バッハ『カノン』
とか、弾いていた。

朝から晩まで弾いていて
ピアノを弾くと、蛙の鳴き声が一部止み、
雀や小鳥の鳴き声が一時中断し
ピアノは、華やかに春の声を彩る。
秋は、鈴虫や蟋蟀の声が一時中断するが。
冬は、雪音か。
季節を彩どるピアノです。



暑いので、手作りパンを少し多目に、朝食に用意しようとしたら、一つ多いと10男と9男が涙目で抗議。
黙って次の日の朝食の準備を黙々としていると、又又泣いて、
「僕たちは、ご飯のパンを守っているんだよ。」
と、パン企業戦士のよう。

「たかがパンだし、又焼けば良いし。」と言うと
「朝から晩まで、パンを守って、生きているんだよ。」
と言う始末。
手作りパンが美味しい。とは聞いていたが、パンの為に生きるとは気の毒になり
熱いので、カロリー大目にと考えたのだが
結局熱意に負けて、一人一個パン。いつものね。
コロッケを追加しました。



大きな西瓜を頂いたので、包丁で大きく切り分けたら、子供は不満そう。メジャーを持ってきて、何度も測り、無視していたら、何となく怒りながら食べていました。
自分達のがミリ単位小さいと不平を溢します。
前も、大きなバームクーヘンを買ってきたら、
大きな巻き尺で1.1センチと図り切り分けお祖父ちゃんに怒られていました。

何でこんな風になってしまったんだろう。


次男が、BSオリンピックバスケを見ながら、昼寝をしていたら、怒りまくり
「こんな弱いお母さんだったのか。僕は、強いお母さんにいつも生まれるんだ。」
と勝手に怒りまくっていたので、
私の出生体重を言い、
「普通より少し小さいな。」と言い
「芒種の夏至で、梅雨入りで、夕飯のお買い物に行った後で、既にお風呂にも入り、
缶チューハイで、一杯ほろ酔い加減だよ。」
と言って逃げた。

何が彼を其処まで怒らせるか、さっぱり分からない。
小原庄助さん。