6月4日 芒種

6月21日 夏至


芒種雨降る緑の稲田渡る風天雲堂々梅雨知る



芒種雨コロボックルのお引越し紫陽花のむらさき飴の雨




芒種雨蒼の稲田を渡る風筑波六甲渡る雲取る




芒種雨降る雨雲を降る虹の彼方の美瑛小杉丘



芒種雨降る梅雨時の蛙ゲコゲコ雨蛙梅雨の足音





芒種天蛙朝の雨梅雨と知らず鳴いている空の鷹舞う



立夏鷲高々信州の蓼科の雪山残る高原の




啓蟄の鳶烏狙ふ烏城白虎隊知らず朝靄



芒種の蛙鳴く鳴く夜半の蛙何を求める。求婚か。?夏


芒種小鳥の囀る梅雨時の雨の打たるる野良猫響く


芒種蛙ゲコゲコ鳴く日の沈む闇の雨戸の、蛙合唱



芒種雨白詰草の道草を君と辿るよ番い白蝶

芒種雨白詰草の道草を君と辿るよ番いの蝶と

芒種白詰草の道草を君追い駆ける番ふ蝶と春野



芒種、朝、小鳥囀ずる日溜りの春と言おうか、夏と言おうか



芒種朝山鳩の鳴く日溜りの烏賊釣りへ行く次男長男





















国会議事堂啓蟄の桜吹雪を見たく
水戸藩徳川斉昭公移転御茶ノ水

短歌はううう、おおおは紙面に載ります。
いいいは俳句。
うううは、紙面に載りづらいから、おおおが欲しい。
全部あああが欲しい。
短歌おあう。
おあうで書くと載る。

学校の先生は、おおおが欲しい。遺言。
海外の人は、おおおと言っていたよ。短歌。




山上憶良 7世紀
  遣唐使


芒種夏至陽が照って雨が降る色取り取りの紫陽花に。梅雨頃


芒種鳥鳴く朝日照る森のバルコニーの森の番人緑

芒種紫陽花の花綻ぶ瓢虫の羽撃くを見る山鳩の鶯の谷渡り