その山のそばには
窯焚きの玄米おにぎりを食べさせてくれるところがある
今日の中身は白菜漬け
普段
ご飯を噛んで食べるのが苦手で(歯はある)
もう
噛む位なら食べなくていいやって思っていて
そんなら死んでまうから
惰性で食べている(かなり不届き者)
でも
ここの玄米おにぎりに出会って
噛んで、食べることの幸せを
ぼくは知ったんだ(大袈裟♡)
食べなくてもいい
訳がない
生きなくてもいい
訳がない
*
2階に上がると
壁には数千冊のマニアックな本が並ぶ
ミツバチとか村上龍とか太宰治とか
これらを選んだ人の顔が見たい
きっと好きになると思う
ここで
ソイラテなるものを飲みながら
しばし癒される
ワクワクするじゃろ?
グランブルーの世界はおしまい
次の季節へ
前向いて
ぼちぼち行くべ。