5肢択一式の過去問(市販本)が今日届いたので、早速分冊しました。

15年分が収録されているという事で、国賠・損失だけでも19問。

立派な小冊子となりました。

$hanaの行政書士試験合格日記

今まで使っていた配本の肢別式があるのにわざわざお金出して買った理由はただ一つ。

解説があっさりしすぎていた。

例えば、H22-22-2の解説

配本は

「指定都市の区には、法人格はない。」

市販本は

「都に置かれる区は、特別区であり(281条1項)、指定都市に置かれる区とは異なる。また、特別区は地方公共団体のうちの特別地方公共団体であるため、「法人」格を有する(1条の2第3項、2条1項)指定都市における区は単なる行政上の区画であり、法人格は認められていない。」

ちなみにテキストには過去問番号の記載はありますが、これに関する記載はなし。

配本の解説をそのまま覚えるのもありですけど、市販本の解説にそって六法で条文確認していくと、考える流れがわかるみたいな感じ。

もちろん全部がそうというわけではなく、略されているところもありますけど。

今日は地方自治始めたばかりなのではっきり言えないけど、使っているテキストはほんと最低限押さえておく基本だけなんだなぁ~って。


この市販本ちょっとずるくて、1冊3,000円超えるのに上・下に分かれていて、上に行政法・下に民法が収録されているんですよ。

受験生に不親切ですよね。

とりあえず上だけ買ったので、これ終わらせてから下を買うか考えたいです。