皆さんお久しぶりです。
いつの間にか、4月そして新年度となりました。
ついでに先月の30日で一つ歳を取りました。(笑)
さて、この土日は温かかったですね。
ちょびちょびと咲いていた桜も一気に開花しました。
ようやく春本番!と言える時期到来でしょうか?
そんな日曜日、日頃の疲れがなかなか取れずにいたのですが、
お昼前にタイムセールがあるというので、家内と買い物をして、
午後少し休んでから、近くで花見と洒落こみました。
自宅から歩いて20分くらいの所にある桜並木です。
まだ、ところどころ咲ききっていない箇所がありますが、
人や屋台で大変賑わっておりました。
桜のある風景での喧騒もまた楽し、です。
いったん家に戻ると16時を回っておりましたが…
それに飽き足らず、市川界隈で桜の名所を調べていたら…
弘法寺という古刹に大きな枝垂桜があるというので、
行ってまいりました。
京成本線市川真間駅から徒歩10数分…
正式名称・真間山弘法寺(ままさんぐほうじ)は
737年(天平9年)行基によって創建されたと伝えられます。
現在は日蓮宗のお寺です。
石段を昇り、山門をくぐると…
樹齢400年という「伏姫桜」が見えてきました。
ちょうど日が暮れる少し前…
ライトアップの灯りに照らされて、里見八犬伝の伏姫もかくやという、
何とも艶めかしい雰囲気を漂わせていました。
で、本当に里見八犬伝の伏姫に由来するのでしょうか?
軽く調べましたが、よく分かりませんでした…(^_^;)
まあ、何か関係があるのでしょう。(笑)
姫かどうかはともかく、夕方の桜には昼間や夜間とは違った、
独特の艶めかしさ、ゆるい高揚感が感じられてなりません。
「夕桜 あの家 この家に 琴鳴りて」 草田男
かの有名な俳人である中村草田男の句です。
先に書いた「ゆるい高揚感」が感じられる大好きな句です。
桜咲く時期の静かな華やかさが浮かんできます。
決して体調はよくなかったけど、限られた時期のお楽しみ…
行ってよかったです。(*^_^*)
ちなみに、この弘法寺について…桜に夢中で見処を見落としていました。
再訪して、いつか記事にしたいと思います。
では、おやすみなさい!