昔むかし、そして今も・・・
目を閉じ静かに創造しました 此れは令和2年6月7日に書いたブログの再アップです。
令和2年6月5日永眠
赤子に危機を知らせる火の鳥が居る。
火の鳥は、永遠の命があると心得違いをしている人が多いが
火の鳥の心を受け継ぐ多くの火の鳥達が居るから、人はそう思ったのかもしれない。
世界中に「火の鳥伝説」がある。
しかし、火の鳥の休む足かけを数多く作り”祀っている国”は日本以外には無いであろう。
北は北海道から南は沖縄まで日本全国に有る鳥居がそれである。
火の鳥には其々に特性が有り、
その知性により分析をし説き必死に危機を知らす者達である。
その中に、毎夜飛び方の変わった一団がいつも居る、一羽が大気圏ギリギリまで真っ直ぐに天高く舞上がり羽を羽ばたかせる事無く、南から西の方を見ながらゆっくり北へグライダーのように静かに地上へと降りてゆく。
夜でも余り明かりの無い国の、カーテンの隙間からわずかに漏れる灯をジッと見つめ続けて居る。火の鳥は自分と同じ色の命の火色を見分ける事が出来る。
毎夜、家族の命の灯(ともしび)を首を西にかしげ見つめ続け・・地上が迫っている事すら気づかず仲間が居なければ体を地面に叩きつけられる。
仲間達は毎夜、代わるがわる一羽の為に飛んでいる下をラセン状に皆で飛ぶ。
余り高く飛び過ぎると自身の炎が弱まり気絶する、一羽でそれを受け止める事は出来ない。
皆で羽や胴で受け止め落ちる速度を弱め静かに地面に横たえる、仲間達も羽は折れ背骨は傷付きよろめきながら鳥居で体を癒す。
危険であっても、娘の息子の母の妹の弟の灯を見ないではいられない。地上からも星とは違う自分と同じ色の明かりを見つけ、父だ母だ息子だ娘だ兄だ姉だと・・・遠すぎても視線を合わす火の鳥。
・・何十年続けて来たのでしょう・・・
・・・そして何羽の火の鳥が家族と会えぬまま天上に召されたのか・・・
今年で映画が封切られてから50年だそうです。
河野一郎代議士がソ連からシベリア抑留者連れて帰ってもなを
(鳩山一郎総理のもと・・)
その中に居ない帰らぬ息子が
この映画のように誰かに助けられていやしまいかと
どれほどの父・・母・・が映画館に足を運びアントニオの顔に息子を見、
人に泣き顔を見られぬように首をこれでもかと下に向け映画館を出る。
天上の横田滋さま
この優しいフルューゲルホーンの”ひまわり”を手向けの花の代わりに
一人の写真より お二人の寄り添う夫婦写真がとても素敵なので
この写真に致しました。
拉致対策本部さま 特定失踪者問題調査会さま
ネットで一人からでも署名が出来るとありがたいです。署名用紙では沢山の方にお声がけをする必要があります。ネットで個人個人が署名が出来るように成れば良いではないかと思います。
そして、ネットで心がもっと繋がりますように。。。