青春18きっぷ 日帰り旅

今回は

 

奈良、三重との県境あたりの

京都

 

道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村 

 

JR関西本線 加茂駅から

相楽東部広域バス が運行されていて

(月ケ瀬口駅からも出ている) 

バス停は道の駅内にあるから

酷暑の中、歩かずに済んだ

 

このバス (定員9名のマイクロバス)

車窓がよかった

深い緑、木津川の雄大な流れ

途中 笠置駅などいくつか通過するJRの駅舎も

秘境駅みたいでいい

 

山城はお茶の産地

道の駅には 茶葉や加工品がたくさん並んでいた

無農薬の茶葉が欲しかったが

残念ながら お一人の農家さんが有機茶葉を販売されていた以外は

見当たらなかった 

お茶の無農薬栽培は 難しいのかもしれない

せっかく来たのだから何か・・とも思ったが

体に入るもの、妥協はしない。

結局、買わず。

 

その代わり

 

見つけて 思わず手に取って 

感動のあまり しばらくその場を動くことができず

涙が出そうになった品物に出合えた

 

 

地元の方手作りのマット

作った方の「心」を感じた

色合いといい、

手作りのあたたかさ、しみじみ伝わってくる 

持ち帰り用の紙袋 (新聞紙で作られたもの) まで一緒に付いて、500円

いいのでしょうか・・ 

私は それ以上の価値を感じます

 

 

スマホやAIやらの現代社会

こういう「心」を感じる手作りのものに出合うと

とっても、感動する

日頃どれだけささくれているのか、ということだ

スマホやAIに、心は、ない!

 

部屋で大切に使わせていただいています

 

道の駅前から再びバスで加茂駅へ

乗客は一人。

運転手さんと話しながら乗っていたら

あっという間に加茂駅に着いた

 

このまま帰るのはもったいない

関西本線を もう少し東へ 関駅まで進むことにする

関駅は加茂駅からわずか数駅だが

駅と駅との距離が長く

1時間半弱かかる

それでも、さらに

列車に揺られ 遠くに行きたかった

 

そして、この選択も大正解

山あい(多分)の深い緑を しっかり堪能できる車窓

先日行った北海道 宗谷本線からの車窓を思い出したくらいである

少々大げさだが、関西にも、こんなとこ、あるんやん!

 

関駅に到着

帰宅時間を考えると、関駅周辺での滞在時間は小一時間

駅から徒歩1分の「道の駅関宿」にちょっとだけ寄って

すぐ戻る

関宿や亀山宿など、周辺には見どころが多いようだが

それはまた今度 パンフレットだけ持ち帰る

 

今回は、自然豊かな車窓を十分に堪能できる旅となった

関西本線、なかなかいい。

 

 

 

 

そして

 

この旅から数日後

コロナに感染

 

この旅で菌を持ち帰ったのか

それは、分からない

 

家族で一人が感染したら

あとは一蓮托生

 

先日、めでたく陰性となった

2週間、かかった

家族も快方に向かっている

 

もう、大丈夫だろう

みんな、思っているはず

マスクをしていない人も 多い

私はマスクは変わらず着用していたが

気のゆるみは無意識のうちに出ていたかもしれない

それと、この暑さ 少し疲れがたまり

基礎体力が落ちていたかもしれない

そういうときは、要注意!

 

熱、味とにおい分からず、のどの激痛

よくある風邪とは やっぱり違う

 

みなさんも、気を付けて下さい

油断はまだまだ 禁物です

なったら、やっぱり、しんどいです