約3年ぶりの投稿になります。
思うことがあって、ブログ更新します。
昨日2ヶ月ぶりの通院でした。
何時ものように採血をして医師との面談の時、医師が「血液は全く異常無いですね。もう大丈夫ですね。次は何か調子悪くなったら来てください。」
今日で治療が終了ですか?と尋ねると、「そうですね」
との返答がありました。
なんか身体の中からじわ~っと込み上がる
感情。
もうここには来なくていいんだ。
16年間呼吸をするように通っていた病院です。
嬉しいような、でもちょっとだけ寂しいような変な気持ちです。
16年前、当時の主治医に「この病気は一生治りません!」と言われました。
おーい Mせんせー!
あなた嘘つきですよー☺️
慢性骨髄性白血病と告知されて絶望したり、医療費の高さに驚いたり、グリベック→スプリセル→タシグナと薬を変えて、それぞれの副作用に悩ませられたり…
極めつけは慢性骨髄性白血病の告知の2年後に
あなた骨髄異形成症候群です
と主治医に言われました。
慢性骨髄性白血病も骨髄異形成症候群も年間の発症率が10万人に数人の稀な病気です。
宝くじには当たらないのに血液癌にはよく当たる幸運の持ち主です。
妻にはホントに珍しい人と結婚したと誉めてくれます。
いろんな事があったこの16年間でした。
でも昨日で一生共にすると覚悟していた病院から卒業しました。
16年前の自分に言ってやりますよ。
おーい16年前の俺ー!
おまえ16年後に骨髄移植乗り越えて、会社やめて農業してるぞー!
そうなんです、去年の5月に会社辞めて農業の勉強始めました。
美味しい野菜が作れるようになったら誰か私の作った野菜
買ってくださーい❗️