30年前、息子に読み聞かせようと、岩波文庫ののアンデルセン童話全10巻を揃えました。ところが、読み聞かせはほとんど絵本ばかりで、そのまま本棚の奥へ。
ある日、終活の断捨離のため取り出し、ちょっとのつもりで読み出したらその奥深さに打たれ、もっと早くに読めばよかったと後悔しきりです。
文章の美しさはもちろんのこと、人生の苦さ、滑稽さをこれでもかと教えてくれます。
例えば、一匹の蝶が結婚相手を求めバラやチューリップ、すみれ、様々な花を選り好みして 最後に花のない年増のハッカ草に求婚して断られ、やがて秋になりストーブの暖かさに惹かれて、一軒の家の中に飛び込みます。でも、やっぱり太陽と、自由、花が恋しいと
ガラス窓に向かって飛んで行きました。そこを家人に見つかり、標本箱にピンで止められてしまいます。初めて固定されて、結婚生活もこんなかなと思い、あんまり気持ちの良いものではないなと悟りましたとさ。
身につまされました。
ある日、終活の断捨離のため取り出し、ちょっとのつもりで読み出したらその奥深さに打たれ、もっと早くに読めばよかったと後悔しきりです。
文章の美しさはもちろんのこと、人生の苦さ、滑稽さをこれでもかと教えてくれます。
例えば、一匹の蝶が結婚相手を求めバラやチューリップ、すみれ、様々な花を選り好みして 最後に花のない年増のハッカ草に求婚して断られ、やがて秋になりストーブの暖かさに惹かれて、一軒の家の中に飛び込みます。でも、やっぱり太陽と、自由、花が恋しいと
ガラス窓に向かって飛んで行きました。そこを家人に見つかり、標本箱にピンで止められてしまいます。初めて固定されて、結婚生活もこんなかなと思い、あんまり気持ちの良いものではないなと悟りましたとさ。
身につまされました。