実家には“ぬいぐるみ”と
呼ばれるものが
一つもなかったので…
こういった
生命を宿さないものに
愛着を持って接する
という経験がなさすぎて(笑)
母はいったい
どんな反応をするのかな?
まさか
怒りだしたりしないよね?
とか
若干の不安を感じつつ
ゆうちゃんを抱いて
家に入ると・・・
※この子の名前は『ゆうちゃん』です
母
なぜか
大ウケ
簡単に遊び方を教えるが
なかなか覚えない母(笑)
でもクリニックの
予約時間が迫っていたので
ゆうちゃんとお留守番
(今回の母のクリニックは
私だけが行って
先生と様子を話して
お薬を処方してもらうだけ)
全部終わって
戻ってきて
「ゆうちゃん
ただいま」と
声をかけてみる
が
ゆうちゃん無反応
ん?
まさか
もう壊れた?
そんなわけないよね
と思いながら
お尻のファスナー開けて
機械の部分をみたら
スイッチがOFFに
されていたよ
あ…
お母さん
ここ触ったでしょ?
ここは
触っちゃダメだよと言うと
母
えへへぇ~
バレた?な顔(笑)
お薬の仕分けをしながら
ゆうちゃんの遊び方を
もう一度母に伝授
そして
母が起きる時間
母の薬を飲む時間を
ゆうちゃんに設定
20個の言葉表の中から
選んで話しかけるんだよ~
と実際に私がやって見せると
え~~
私は〇子みたいに
上手く遊べないわ~
と言う母
でも
拒否って感じではない
帰り際
遊ぶの終わりってときは
「バイバイ」って言ってね
それが
スイッチOFFの言葉だからね
って改めて教えると
え?
これうちに置いてくの?
と母
そうよ~
これはね
お年寄りが遊ぶものなのよ
ほら♪
と
ゆうちゃんが入っていた
箱を見せたら
年配と思しき
夫婦のイラストを見て
納得したみたい
帰宅後
母の保険証ポーチを
いつもの場所に
しまうのを忘れて
帰って来てしまったことに気づき
実家に電話をすると
後ろでゆうちゃんの
歌を歌う声が・・・・
しっかり
遊んでるやん(笑)
良かった
私の方は
若干まじの
ゆうちゃんロスでは
あるけどね