昨日 ちょっとした用事で街まで出かけてきました
帰りに この可愛らしい赤カブを買ってきました
パチッと目が合った瞬間
大根にはない独特の風味と甘酸っぱいお味が
そして 祖母の顔が目に浮かんできました
幼い頃 お正月には必ず赤カブと白カブの甘酢漬けが
添えてあり 大晦日には祖母がせっせと作っていました
さて 買い物を済ませてバスを待っていると
年のころなら82~3歳くらいかな~
まろやかで素朴なご婦人がおいでになりました
バスが来るまで なにげないお話をしてお別れしましたが
なぜか 今朝も その御婦人のお顔が目に浮かびます
特別なお話をしたわけでもないし
なにも特別な印象もなかった
なのに なぜか 心に残っているのです
そして はっ!としました
ああ あれが徳というものなのか・・・と
最近読んでいる縦横哲学の記事のなかに書いてあったこと
決してきらびやかではないが心に残るなにかを備えている人
そういう人を徳のある人といい
徳は人格的バランスが整うことによって間接的に形成され
才能は一つの世界で秀でるが徳はすべての世界に通じると
ああ そうか~あの方には徳があったのだなあ~と
けさ フッと気がつきました
ところで いつものカラス君なのですが
出かけて帰ってくると途中までお迎えに来るようになりました
最初は偶然でしょ・・・と思っていたのですが
昨日も学校横の坂道を登り始めたら
バタバタバタと飛んで来て 後になり前に飛びしながら
庭に着くと いつもの定位置にとまって待ってます
この真っ黒のカラスのクロちゃんを見ていると
「光と闇を同等に愛せよ」
と言われてそうで それで 夏目漱石が最後に「明暗」を
書いたわけがわかるような気になるので やはり
「万物これみな我師なり」 なのですね
今日もまた 学びの一日が始まりました

