昨日 京都からニッキ餅が届くという連絡をもらったので
まだ そのニッキ餅を味わったことのない私は
お昼過ぎに来てくれる宅急便屋さんを待ちながら
庭の入り口の横の枯れ草の刈り込みをしていた
配達直前に在宅確認の連絡をいただくことが多いので
小さな布のバッグに 携帯電話と宅電の子機を入れて
近くにおいていた
さて いつもの時間になっても宅急便屋さんの姿は見えない
藪藪状態の枯れ草を ザクザクと音を立てながら
刈っていくのは なかなか楽しい
根気の入る仕事ではあるけど ゆっくり でいいのだから
刈ったあとの すっきり感も また心地よい
刈っていくうちに ツル薔薇のようなものが植えられているのを
発見した 境界線上に直径40センチはありそうな杉の木が
5~6メートル間隔に植わっていて その間にあったのだ
これは嬉しい 「よくぞ 生きていてくれたね~」と思いながら
覆いかぶさったススキを刈り込んで 折れ曲がったり
徒長したり 枯れこんだ枝を剪定した
「もう大丈夫だよ」そう言いながら
支柱を立てて美しく咲かせてあげようと思った
そうしているうちに車の音が聞こえてきた
「草刈?」 「は~い」
ニッキ餅の入った箱を手渡して 車が遠ざかったあと
家に入ろうと電話の入ったバッグを見ると・・・・・・?
少しだけ土がついている・・・・・・?
中を見ると赤い携帯電話が入っていないし どこにもない
そういえば 先ほどカラスがいた ヒカリ物が好きらしいし
もしかしたら・・・
鳴らした呼び出し音を頼りに歩いていくと
少し離れたコナラの木の下の草むらに落ちていた
やっぱり そうか~ このコナラの木はお気に入りだもんね
いったい 誰に電話したかったのか・・・
朝日を浴びて走る トーマス 飛竜

