こんにちは。
ミリーです。
私が骨頭壊死して人工股関節の手術をしたのが2020年の3月3日でした。
人工股関節の手術はその頃は前方からのアプローチDAAが最新式でした。
前方アプローチDAAとは、
筋肉の組織をほとんど切らないと言われてました。
股関節の後方にある筋肉を温存出来るので、
脱臼のリスクは1%まで軽減出来たとされていました。
これについてほとんど聞いたことがありませんでしたが、
私は大腿外側皮神経麻痺が起こりました。
この麻痺はDAAの前方アプローチでは、
10〜80%起こりうることだったようです
つい最近知って驚きました。
人工股関節の最新式の手術は、
AMIS(エーミス)と言われて同じく前方侵入です。
AMISは同じ前方アプローチだけど、
DAAよりもとても簡単で神経麻痺が起こらない術式だそうです
そのように書いてありました。
私が苦しんだ大腿外側皮神経麻痺がほとんど起こることがなく、
さらに簡単な前方からのアプローチ。
入院期間もさらに短くなるそうです。
私も3時間後には、
立てたし歩けましたけど。
さらに素晴らしい術式のようで嬉しく思いました。
筋肉の受けるダメージが少ないことと、
神経麻痺が起きないくて、
脱臼もほとんどない
進化していますね。
このAMISについて、
股関節の痛みを抱えながら我慢して温存している人に知って貰いたいと思いました。
股関節の手術は、
後方からのアプローチが中心でした。
今は前方アプローチが予後が良いけれど、
出来ない医師もいるし、
身体の状況で受けられない人もいます。
どんどんこのAMISへと変更しているそうです。