こんにちは。
ミリーです。
娘はやっとゴリさんの死から目覚めたと自覚出来るようになりました。
花も恥じらうかはわからないけど、
２５〜２６歳の女の子が週末家で寝てばかり
私はとっても心配でした。
ゴリさんは癌と最後まで向きあうことを嫌がっていました。
「知りたくないんだ。怖いから。」
自分の未来だけど、
未来を受け入れたくなかった。
私ははじめは自分のことなのに
と悲しくなりました。
癌と闘うつもりがないのかと不安でした
ゴリさんは生き抜くことだけを考えていたと思います。
娘は【パパマニア】です。
それは今も変わらず。
ゴリさんの変顔の写真は娘のスマホに数百枚ありました。
通夜で献花をして下さった皆さんに、
８０枚ほどのゴリさんの日常を見て頂きました。
まともな写真がなくて遺影に本当に困りました。
「一緒に遺影の撮影しようよ」
心の底からお願いしてました。
「いざとなったら変顔が許されない免許証の写真を使うから良いもん」
」と私は言ってました。
ゴリさんは免許証の写真だけは絶対に嫌だと言いました。
遺影の撮影､､､。
私はこの言葉を3回ほど真剣に言いました。
言いたくない言葉を何回も言わせるゴリさんが嫌いでした。
きっとゴリさんはこんなむごいことを口にする私が嫌いだったと思います。
娘はゴリさんの変顔をたくさん撮っていました。
娘にスマホを向けられると、
自然なゴリさんの変顔が炸裂しましたから。
元々あんまり表情が豊かではありませんでした。
結婚して、
娘が生まれて、
３人で生きているうちに表情豊かになりました。
そんな写真をたくさん撮っている娘は間違いなく【パパマニア】だと私は名付けていました
ゴリさんのお墓参りに来てくれた後輩達。
娘にまたご飯に行きましょう
と連絡があったそうです。
と連絡があったそうです。パパマニアの娘が最後に撮った写真は２０２２年のお正月の朝の写真でした。
考えて気がつきました。
その後はゴリさんの写真は1枚もなかったことを。
パパマニアだった娘は、
ゴリさんが旅立ってから写真を撮る姿をあまり見なくなりました。
時々、私の作った食事を写真に撮っていますけど。
娘は今年の節分を過ぎた頃から、
まるで冬眠から目覚めるように変わってきました
まるで節分から娘の世界が動き出すように
ゴリさんがいない家の中。
明日の午後、ダイニングテーブルが家具屋さんに搬入されます。
少し違う顔になって帰ってくる予定です。
ゴリさんが生きていたら、
ずっとこのナラ材のテーブルを囲んでいたはず。
きのうの夜は頂いた筍で、春巻きを作りました。
2人なので小さな春巻きの皮にしました。
春巻きには筍絶対にマストの食材だから
作るとたくさん出来上がりますねぇ〜。
揚げる時に、
菜箸で上手く掴めずいくつか破いてしまいました
箸で掴む力がまだまだ弱いです
指先の力が弱いですね。
リハビリの目標は家事をきちんと出来るようになることです
１年間たくさん眠ったとパパマニアだった娘は言っています
とパパマニアだった娘は言っています