おはようございます。
ミリーです。
ゴリさんの診察のため、
がんセンターに付き添っています。
腹水がパンパンです。
両足にも浮腫みが出ています
苦しくはないようですが、
抗がん剤の前に腹水は抜くことになりそうです。
年末年始が厳しいと告げられていました。
全く食べられなくなって、
心配しましたが何とか新年を迎えることが出来ました。
たくさんの皆さんにご心配をおかけしました。
年末は骨髄抑制が起きていました。
血液検査の結果が気になります。
足の浮腫みのことと、
身体のふらつきと呼吸の乱れが気になってきました。
2日の朝に階段を踏み外して、
二段ほど落ちたことも報告が必要ですね。
家の中を歩くのも大変になってきています。
今朝は寒いのに、
裸足で玄関に出て来ました
靴を履いて貰うために、
靴下を履くように言ってしまいました
足の浮腫みもあって、
靴下を履いて靴を履くことも苦痛なんだと思います。
サンダルで車には乗って、
降りる時に持ち込んだ靴を履いていました。
年末からゴリさんの靴が1足なくなりました。
どうやら、何処かの駐車場に置いてきたようです
それも新しい買ったばかりの靴を。
車の運転はもう、させられないほどボケています
2日の夕方、
ゴリさんに運転して貰って出かけた娘からびっくりすることを聞きました。
私が助手席に乗っていても、
落ち着いて乗っていることは出来なくなりました。
今朝はゴリさんが黙っていたので、
娘から聞いたことを確認して車の運転は禁止しました。
私はゴリさんから見たら、
鬼のような人間だなと思います
もし事故を起こして、
大切な命を巻き込んだらいけないと思っています。
判断力、知力、聴力、
瞬発力のなくなったゴリさんにはもう運転は無理だと思いました。
バイクに乗る体力はなくなりました。
だから車の運転は私にとっても、
ゴリさんにとっても大切な足なんです。
体調によっては乗れる日もあると思いますが、、、。
嫌なことばかり言わなければならない苦痛。
今朝の私の顔は、
きつく歪んだ鬼のようだったと思います
歩けなくなって、
自転車を主治医から禁止されて、
車しか移動手段のなくなった私がゴリさんから運転を取り上げようとしているんです
健康だった、
出来ていた記憶がゴリさんの判断を鈍らせています
この記憶はとても残酷なんです。
ゴリさんは私が身体の自由が利かなくなった時に、
車の運転をやめていたことを覚えているだろうか
私がどんなに痛くても、
辛くても、
理学療法や作業療法をやめない(やめられない)理由をわかっているだろうか
車椅子で自走出来ない私は、
自分を足で歩くしかない。
ひとりで自立するには、
車の運転が出来て歩けること。
これしかないんだから。
頼れる人がいる人は幸せだと思う。
歯を食い縛っても、
自力で歩いて車の運転をする
身体の機能が落ちてしまったら、
潔く免許を返納すると私は決めています。
がんセンターはお正月あけで、
とても混んでいます。
余命宣告から数日が過ぎました。
がんセンターにいつまで自力で通院出来るのか
それもだんだん心配になってきました。