おはようございます。
ミリーです。
きのうは今年最後のゴリさんの診察日でした。
相変わらず腹水は貯まってる
ステロイド投与しても眠り続けた1週間。
とても不安な気持ちで診察に向かいました。
血液検査のデータから私が推測していたこと。
もしかしたら、
アブゲムの効果が出てきているのではないか
期待したらいけないと戒めてました
告げられた余命と共に過ごしたこの1ヶ月半が、
もうすぐ終わろうとしています。
腹水は間違いなく、
ゴリさんの横隔膜の上に貯まっています
血液検査もない診察だけの28日でした。
毎回2Lの腹水を抜いていました。
同じ2Lですが、
抜くのに時間がかかるようになってきていました
身体が痩せてきているからなのか
腹水が貯まってるけど、
抜きにくくなっていたようです。
診察の結果、
今回は腹水は抜かないことになりました。
主治医は、
「腹水を抜くことも、あんまり良くないからね。」
そして、
レスキューの薬の処方を迷われました。
ステロイド投与の後、
先週は寝てばかりいましたがレスキューの薬も時々使っていました。
残薬があるけど、
この日で病院は休みに入ります。
「うーん、どうしよう 足りなくて痛くなっちゃったら、、、」
とても迷ってました。
「追加はいらないです。寝てばかりいましたが、飲まずに苦しくなかったようなので。」
「腹水も休みになるけど、苦しくなったらいつでも来て大丈夫です。休日担当医が対応しますから。」
そして、
「もしからしたら、腹水が減ってきているとしたらね、、、。」
抗がん剤の効き目が期待出来るかもしれないと言うことですね
「そうだったら、僕も良いなぁ~と思っています。」
とても嬉しい言葉でした。
慎重な主治医も、
私と同じことを診断していました
緊張から解放されました。
腹水は貯まっています。
身体が痩せてしまっているので、
腹水が少なく感じていたのかもしれません。
いつも期待をしないで下さいと、
ハッキリと言う主治医が診察室を出ようと挨拶をした時に、
満面の笑顔でグッとアクションをしました
ゴリさんは理解してませんでした
何故と主治医がしたのかと会計を待つ間に聞かれました。
ゴリさんに残された時間が、
もしかしたら少しだけ増えたかもしれません。
きのうは、
とても嬉しくて嬉しくて、、、。
神さまに感謝をしました。
凸凹夫婦の私達ですが、
もう少し一緒にいられる時間を頂きました。
ゴリさんは、
「お餅をいつものように、たくさん食べよう」
って言ってました。
思わず、
「えっ 18個とか食べるってこと」
驚いた人もいるかもしれませんが、、、
そう、
ゴリさんは毎年1度の食事で、
お雑煮のお餅を18個とか食べていたんです
その他お節料理を食べ尽くす
それがゴリさんでした
お餅をたくさん食べるんだって、
笑って言いました
ご心配をかけましたが、
ゴリさんは新年を迎えられると主治医からお墨付きを貰ったようで元気になりました。