ヤマザキマリさんの、さっぱりとした感じが好きで、以前、講演会に行ったことがあります。

その時、息子さんも同行されていたのを思い出しました。

 

 

二人は一緒に旅行する仲ということですが、共依存した関係とはまったく逆の、

むしろ独立した大人同士の付き合いという感じが、とっても良いなと思いました。

 

それが可能なのは、『ムスコ物語』を読んで一貫して思った、ヤマザキマリさんが息子さんを一人の人間として

尊重されてきたからなのではないかと、感じます。

 

お互いの境界線を尊重しあっているんだなと。

でも、それ以上に、母親だから心配してあれこれ手を焼きたくなる場面があっても、

息子さんが「母のその介入はノー」と自分の境界線を守る意思があったのも大きいのかなと勝手に思いました。

 



 

夜中に目が覚めて、読んだページに感銘を受けて、丸まる書き写しました。

 

その一部を引用します。

 

『私が思うに、子育てに欠かしてならないのは、たとえ子供に対してどんな理想が芽生えようとも、

あらゆることが未来では起こり得るという覚悟を備え持つことと、母親という立場からいったん離れて、

自分の力で自らを満たす術を持たねばならにことではないだろうか。』

ムスコ物語より

 

この後に、さかなクンのお母さんの子どをも見るまなざしの素晴らしさについても書かれてありました

それはぜひとも読んでみたい!

 

いろんなお母さんがいるのを知るだけで、心が楽になる気がします。

万人の子どもに対する正解がないっていうのが実感できます。