昔からこの辺りの親分的存在の爺さん猫 ぜんさん。
(近所のガキどもにはオッサンと呼ばれている)
ふらりといなくなって数か月。
「最近見ないけど、どっかで死んじゃったのかな?もういい歳だし」
なんて思ってたら、またふらりと現れた。
よかった~、生きててくれた。
ケガをしてるみたいだから、ご飯に抗生物質を入れて与えた。
お椀が重ねてあるのは、おかわりしたから。
なんか悲惨な顔してるなあ。 痩せちゃってるし。
毎日うちに来ていたころは、「お前シロクマか?」
ってくらい貫禄のある猫だったのに。
でも傷がない時のお顔はすごくかわいい。
野良猫ってたまにふらっと居なくなるけど
その間どこでなにしてるんだろ?
うちにいればご飯は欠かさず食べられるし
寒い日はあったかくしてあげてるのに。
あの痩せ方を見ると、満足に食べられてるわけがない。
なのに、どうしてどっか行っちゃうのかねぇ。
猫の考えてることってホントわからん。
足の傷だが、怖くて見れないって言ってた割には普通だった。
でも、コケた直後に見た時は確かに爪と指の間には隙間があったんだ!
血がどばーっと(大げさ)出てたし。
「げっ、困る!」って思って絆創膏でガッツリ巻いて爪を張り付けたんだもん。
痛みって傷を見た瞬間から倍増する気がする。
昨日仕事帰りに看護師のねーさんが寄ってくれて
優しく手当してくれた。(マジやさしーの!)
恐れ慄いてた消毒も痛くなかったし。
確かにねーさんは普段からとっても優しいけど
看護師さんて現場じゃ容赦しないよ、ってイメージが強くて
メッチャびくびくしながら到着を待ってた。
でも全然痛くなくて、ホッとして全身の力が抜けた(;^_^A
今の指の状態は
こんな感じ。(この足、みんなに笑われるの)
何ともなさそうに見えるけどまだ激しく痛い。
そのうちこの爪は取れるらしい
コワい~!