そもそもは記事を書くと言うより、パソコンの中でごちゃごちゃになってた写真を整理して
猫アルバムが作りたいと思いブログを作った。
ざっくりと年代別に仕分けて、これならいつでもすぐに見られるもんね。
取り敢えず赤ちゃん編です。
おっぱい おっぱい~。
あと一匹兄弟がいたが、生まれて3日ほどで死んでしまった。
黒猫で目の周りだけ白いウルトラマンセブンみたいな縁取り模様の
ちょっと珍しい顔した子だった。
2頭身! お口に入るサイズです。
このちっちぇー肉球♡
ティッシュボックスと一体化。 団子?
親子水入らず。
う~ん、のび~。 後ろのおっちゃんと同じポーズ。
なんか、高貴な顔してない? 王子なの?ルドルフなの?
この子がお母さん猫。
近所の家で飼われてたが、子猫が生まれたら大きい猫は要らないと
裏の山に捨てられた。(近所の猫好きさん談)
裏の山とは言っても、大きな道路は何本もあるし
距離だって結構ある。
そして帰ってきた。わたしのうちへ。
11月末のかなり寒い時期だった。
うちの物置小屋に放置された衣類の上に大人しくうずくまっていた。
当時の私は野良猫なんて汚らしいし、すごく嫌で何度も追い出していた。
でも、外で会う度になぜか私の足元に纏わりついて離れなかった。
きっとあの子は必死だったんだろうな。
寒いしお腹も空いているし。
そうこうしているうちに、うちの旦那に見つかってしまった。
やつは嬉しそうに猫を家へ招き入れて、ごはんを与え始めた。
私はと言えば相変わらず「玄関から上には上げないでよ!」
とか、「ご飯あげたら外に出しなよ!」などと言っていた。
そんな風に邪険に扱っていたのにその猫はご飯をくれるダンナではなく、
なぜか私にばかり纏わりついてくる。(どっちが権力者かわかるのか?賢い!)
その様子を見てた近所の猫好きの奥さんが、この猫の(上記の)生い立ちを教えてくれた。
奥さんと話してる最中も猫は足元で私の顔を見上げてる。
私の中で何かが徐々に柔らかく溶けてく感じがしてきた。
そしてその後もダンナとの攻防は続き、そのうち玄関から廊下に寝場所が移り・・・
2週間後には私の布団で一緒に寝ていた。
栄養状態が悪かったからかとても小さい短足猫で、私は最初子猫だと思ってた。
ところがこの後とんでもないことになるのです。