ドラマやドキュメンタリーで印象に残ってるテーマ曲がある。

ドラマで唯一サントラ盤を持ってるのが 「Dr.コトー診療所
これは使用曲がすべて好きだった。
特に 「コトーのテーマ」、とても綺麗で、でも少し もの悲しい曲。
9話か10話の冒頭、「この島を出て行ってくれ」と重さんに言われた後、
辛そうなコトー先生の顔にのせて流れたこの曲はせつなかった。

中島みゆきさんの主題歌「銀の龍の背に乗って」も良かった。
あきおじが亡くなった回の時、歌詞に出てくる
 「僕はこの非力を嘆いている」
この言葉はコトー先生の心情を語ってるかのようで、とても響いた。
みゆきさんと言えば 「プロジェクトX」 の「地上の星
未だにこの歌を耳にすると田口トモロヲさんの声が聞こえるような気がする。

この繋がりで、現在放送されてる 「プロフェッショナル
主題歌はスガシカオさんの「Progress
 「僕らは位置について、横一列でスタートきった

  つまづいてるあいつのことを見て 本当はシメシメと思っていた」
 「あと1歩だけ前に進もう」

中学2年生の道徳の教科書に採用されてるんだって。

NHKでは 「ドキュメント72時間」 の松崎ナオさん「川べりの家」。

 「幸せを守るのではなく 分けてあげる」
初めて聞いた時に、この番組にぴったりだと思った。
最後に流れてくると、内容によっては泣きそうになる事がある。
友人も同じ事言ってた。

同じくNHKでドラマ 「氷壁」 の主題歌、リベラの「彼方の光
内容が重かったから、主題歌で救われてた感がある。
綺麗な曲、少年たちの綺麗な声。
「ごめんなさい、許してください(何を?)」って気持ちになる。
作曲は日本の方だったはず。

内容が重い作品、もう一つ 「僕の生きる道
草彅剛さんがどんどん痩せてって、最後の方は毎回涙sao☆
余命いくばくもないベッドの主人公が付き添いのお母さんに

「ごめんね」って言った時、しゃくりあげて泣いた。

最後に流れる 「世界にひとつだけの花」 で毎回気分が救われた。
 「ナンバー1にならなくてもいい、もともと特別なオンリー1
この歌詞に元気づけられた人が何人もいたはず。


東京ラブストーリー」の主題歌、
小田和正さん「ラブストーリーは突然に
始まりのギターの「ティケティン」の音が印象的。
織田裕二さんと鈴木保奈美さんがこの作品で大ブレイクした。
 「あの日 あの時 あの場所で…」
というところの歌詞と曲のはまり具合が最高。

少し前、再放送されてたのを観たけど、時代を感じた…

女子も男子もみんな肩パット入りのコートを着ててガンダムやった。

織田裕二さん繋がりで、「振り返れば奴がいる
チャゲ&飛鳥「YAH YAH YAH
三谷幸喜さんの脚本。 彼が書いた他の物とはかなり毛色が違うような。
チャゲアスもこの頃はメガヒット連発だった。
ファンじゃない私でさえほとんど知ってたもん。
この曲は気分が高揚する。 拳を突き上げたくなるよね。

三谷さんでは 「王様のレストラン」 テーマ曲は服部隆之さん。
この曲は今でも料理番組や
何か美味しいものが出て来る時に使われてる。
このドラマ好きです、三谷さんのでは1番。

チャゲアスでは 「101回目のプロポーズ」 の「SAY YES
まさか武田鉄也さんが恋愛物に起用されるとは思わんかったごめんなさい
ましてや、相手役が浅野温子さんなんて… 
 「言葉は心を越えない
 とても伝えたがるけど、心に勝てない

この歌詞は凄く共感できる。

この夜を止めてよ
jujuさん。ドラマは 「ギルティ 悪魔と契約した女
これは重くて暗かった。 主人公が可哀そう過ぎた。
最終回、玉木宏さん演ずる刑事が菅野美穂さん演じる自殺した犯人に
 「愛してる」と言った時、
 「愛してるっていうあなたの言葉は さよならよりも哀しい
と主題歌がかぶさった。
これを製作陣が、一番伝えたかったんやなって思った。

北の国から」 のテーマ、さだまさしさん。
この曲、日本ハムファイターズの応援団が
アップテンポで明るく ラーラーラッララララーラー~♪と歌ってる。
こんな風になるなんて、さださんも想像してなかったと思うね
北の国から」では純が中学を卒業する回(初恋87’)に流れた
尾崎豊さんの 「I LOVE YOU」 がとっても記憶に残ってる。
名前は知ってたけど、楽曲はちゃんと聴いた事がなかった。
この回の五郎さんの泥の付いた1万円札が今も語り継がれてる。

 

これまでにあげたのはかなり前のドラマ。

次に最近と言ってもこの10年位で印象に残ってる曲。

 

綾瀬はるかさん、高橋一生さんの「天国と地獄」の「ただいま
内容がかなりハードで重かったから、

手嶌葵さんのウィスパーボイスが流れてくるとほーっと息を吐き出す感じやった。

せつない歌詞に綺麗なメロディ、このドラマの世界観に合ってた。

 

同じく綾瀬はるかさんの「義母と娘のブルース」、「アイノカタチ

大好きな作品、特にみゆきちゃんが小学生時代がよかった。

竹野内豊さんが普通のお父さんを演じるのって初めてやったんかな。

  ずっとずっと大好きだよ

  あなたが心の中で広がってくたび  愛が溢れ涙こぼれるんだ 

  星の数ほどの中ただ一人のあなたが 心にいるんだ

  あのねあのね  ずっと大好きだよ 大好きだよ  

   ああ ありがとう

この歌詞は亜希子さんの良一さんへの永久にに変わらない思い。

できればもう少し親子三人の仲睦まじい姿を見たかった。

 

アンナチュラル」で絶妙のタイミングで流れる「Lemon

 夢ならばどれほどよかったでしょう…

強烈に印象に残ってる第7話は今でも絶えないいじめ問題。

辛く悲しく重い回やった。

でも最後の最後で一筋の光る糸があった。

石原さとみさん演じる主人公が殺人犯Sを名乗る白井君の自死を止めるため

語りかけた言葉が、今現在その状況にある人たちに届いてほしいと切に思った。

  あなたを苦しめた人の名前を遺書に残して それが何?
  彼らは きっと 転校して 名前を変えて
  新しい人生を生きていくの
  あなたの人生を奪ったことなんて
  すっかり忘れて生きていくの
  あなたが命を差し出しても
  あなたの痛みは 決して 彼らに届かない
  それでも死ぬの?
  あなたの人生は あなたのものだよ


私は連ドラを1クール1本も観ないこともあるんで視聴作品の絶対数がとても少ない。

だから、観たドラマの内容はかなり昔の作品でも細かく記憶してるみたいで

友達と話してると驚かれる。

 

最近のでは「ブラッシュアップライフ」が圧倒的に面白かった。

そして、今放送中の「不適切にもほどがある」も面白い。