興味を惹かれる回だけ観てる「美の巨人たち

今回は小雪さんが訪ねた巨大アートの聖地、

青森県十和田市にある「十和田市現代美術館」の

スタンディング・ウーマンという作品。

 

私は美術館の存在さえ全く知らんかった。

 

屋外に設置されてる作品。

フラワーホース 

素材:鉄、FRP サイズ(W×D×H):167×488×550 cm

 

ゴースト 横の四角い建物はトイレです。

素材:FRP サイズ(W×D×H):50×600×810 cm

 


そして、スタンディング・ウーマン。 

以下の文章は美術館ホームページの作品紹介より抜粋させて頂きました。

 

最初の展示室に足を踏み入れた瞬間、

観客はロン・ミュエクの巨大な彫刻作品に遭遇します。

高さ4メートル近くある女性像は、見る者を圧倒する迫力で佇んでいます。

 

 

 

 

 

憂いを含んだ風情はあまりにもリアルで、大きすぎるサイズとのずれが、

奇妙な感覚を覚えさせます。

窓に顔を向けた彼女は、通り過ぎるなにかを追いかけるように視線を走らせ、

観客と目を合わすことはありません。

 

けれど、刻々と移り変わる自然光を浴びた彼女は、

見る角度によってさまざまな表情を見せ、

やがて彼女の人生や人の生死について想像をめぐらすことになります。

ただモノとしてある彫刻ではなく、

その背後に多様なストーリーを喚起させる存在です。
 

小雪さんと並ぶとこんなにデカい❕

 

素材:ミクストメディア
サイズ(W×D×H):155×110×405 cm

頭部がデカいのは下から見上げた時に顔が小さく見えないよう

計算してるそう。

アカデミア美術館のミケランジェロ作ダビデ像もそうなんやって。

 

巨大な少年像《Boy》で世界中の注目を集めたミュエクは、

肌、皺、透き通る血管、髪の毛の一本一本にいたるまで、

人間の身体の微細な部分を克明に再現しながら、

つねにスケールにおいて大胆な変化を加えた作品を発表してきました。

初期の作品から、彼が制作しているのは架空の人物です。

 

左手薬指の指輪が少し食い込んでるのがまたリアルサイコー

 

透き通った血管が見える手の甲。

 

ストッキングには小さい穴が…

 

この耳と髪の毛、凄いわぁすごい

 

 

スカートの中がどうなってるのか見たいと言う小雪さん。

こうなってた。 おへそのへこみもある。

そして、タイツをはいてる!!

 

しかし、リアル、こんなに大きいのに繊細。

閉館後はシッティング・ウーマンになってるんやないの?

 

 

 

 

 

いつか、本物を見たい。

圧倒されるんやろなぁ。