コロナ禍になってから、もう３年会ってない遠方の友がいる。
彼女は高校からの友達で卒業してからも頻繁に会ってた。
彼女が結婚してご主人の転勤で地元を離れてからは
お盆や正月に帰省した時、たまに会ってたけど
７年前の６月までの２０年間、ずっと会ってなかった。
まぁ、メールで連絡したり年賀状のやりとりで近況は伝えてたんやけどね。
もう、そろそろ会いに行っても大丈夫かなぁ。
７年前の６月梅雨時の久方ぶりの再会の日の事、ブログでアップしてた記事に追記して。
高校時代からの友人と約２０年振りの再会
お互いの住んでる中間地点位で待ち合わせ 
お互いの車の窓から手を振る、一目でわかったし彼女も私の事すぐわかった
ランチしながら今までのお互いの近況を報告
話し出せば、昨日も会ってたんやないかって感じ。
離れてた時間は秒で飛び超えた。
彼女は「kinki kids」の追っかけしてる
事故が起こった光一くんの帝劇「Endless SHOCK」をその２日前に観てきたんやって。
「えーっ、東京まで行くん
」
「光一の舞台、チケットが取れんから、取れた時はどこまででも行くよ、
福岡へも行った事あるよ」
「えーっ
」
それも遠距離はひとりで行くことが多いそう。
会場には同年代のおひとりさまファンがかなりの確率でいて
その場で長年のファン同士意気投合するから孤独ではないらしい。
ちなみに私たちは三重県人です
帝劇では２階の２列目で、光一くんがフライングで
目の前まで飛んできてくれたんやって。
「顔小さくて、やっぱ綺麗な顔してた
」
「瞳がキラキラしてたんやで、星がみえたのよ～✨」
と目がハート状態で言っておりました。
母の影響で彼女の娘も光一くんの大ファンだそうです。
娘ちゃんは剛くんの事はなんとも思ってないそう。
彼女は光一くんも剛くんも二人とも同じくらい好きだとの事。
「ふーん ファンクラブにも入ってんの
」
「当たり前やんか
入らなチケット買えん」
「会員の先行予約でもチケット取れんの
」
「無理、取れん
」
彼女のご近所の友達は「嵐」と「関ジャニ」のファンだそうで
お互い協力し合ってチケットを取ってるんやって。
ジャニーズって凄いわ、ファンの年齢層が半端なく広い。
彼女の友達の推し、松潤さんの映画の舞台挨拶チケットが取れて、
前から２列目という至近距離で松潤さんを見れたんだと。
でも、興味ないからときめきも何もなかったって…。
「あぁ、松本潤や、ＴＶのまんまやわ」 って思っただけなんやとの事。
共演の上野樹里さんが細くて可愛かった、
彼女を見れて良かったそうです。
ジャニーズファンはみんな推しの下の名前を呼び捨てが常識だそうです。
彼女はまるで親戚のおばちゃんが甥っ子を呼ぶ時みたく
「光一」 「剛」 と呼び捨てにしている。
ファンやない私はちゃんと ”くん” ってつけて呼んでるのに…
だから木村拓哉さんのことを彼のファンは絶対「キムタク」とは呼ばず、
拓哉と言うそう。
松潤ファンは潤って呼んでるんやよね。
拓哉も潤もピンとこんなぁ。
で、家族の話に。
私はもう両親とも他界してしもたけど、彼女は母親が健在。
足は弱って来てるけど、口は物凄く達者だそう。
いつもお母さんの家には、近所の三婆から五婆達が遊びに来てくれてて
喋り倒してるそうです
娘の彼女でさえ口が挿めないらしい
私も高校時代に何度も会った事あるけど、超明るく楽しいお母さんです。
近所界隈の噂話は全て把握してるそう
私の知ってる範囲内で、同級生たちの近況も話した。
かなり前に地元の同級生がふたり、
３０歳代で病気で亡くなったと伝えたら、ショック受けてた。
二人とも高校時代は元気いっぱいのイメージだったんで
余計に驚いてた
私たちの同級生は、若い頃から他界してる人が多いんですわ。
病気だけではなく、色んな事情で…
同年代の高校が違う他の友人たちに比べて、本当に多い。
お互い気は若いけど、確実に身体は衰えてるから
気を付けようねと再確認。
なんか、他の友人に会っても健康と老後の事を話すようになってきた今日この頃
彼女は、子供たちに
自分が死んだら、葬式もしないでいいし、
お墓もいらないし、年忌もしなくていい。
ただ命日に思い出してくれるだけでいい。
そう言ったら、子供たちは、
「えーっ、年に１回思いださなあかんのぉ！」
と言われたそうです、「どう思う、うちの子ら」
私、大笑い
彼女の子供たちはみんな親思いの本当にいい子です。
色んなエピソードを聞いたら泣けてくるくらい優しい。
彼女は話し上手やからすべて笑いで落ちをつけるんやけどね。
全然変わってなくて嬉しかったし、とにかく楽しかった
やっぱりお互いの素を知ってるから気を使わなくて話せるし、ホントええわぁ。
雨やったけど気持ちは晴天
