初めて観た彼の作品は

「シザーハンズ」はさみ

 

まず、思った事。

彼はどんな顔をしてるんだろう?

白塗りだったんで、顔色も悪く(当たり前)

髪もびんびんに立ってたし、

素顔はどんなかなと…

 

お話は、彼が可哀そうでした。

ホント博士、

せめて、腕の鋏を手に変えてあげてから

逝ってよと思ったaya

 

笑えるシーンもたくさんあったと思うけど、

ヒロインが雪の中で踊ってたシーンは綺麗やったけど、

最後はとにかく悲しかったのを覚えてます。

 

テレビで放送された時は観なかった。

私にとって後味が悪かった。

でも、この作品で彼は人気が出たんやよね。

 

印象に残ってるのは

「パイレーツ・オブ・カリビアン」ジャックスパロウ

最初のが一番面白かった。

はまり役やった。

特撮も、ほーぅと思ったし。

 

この宣伝で、日本へ来た時、

V6の「学校へ行こう」に出演したんですよね。

その時のエレクトーン少女達との共演を

はっきり覚えてます。

 

彼は感情をあまり表にださない人やけど

よくわかった。

彼は子供好きなんだとふふっ

 

この番組で、エレクトーン少女達の前か後かに

ふたりの男の子達とも共演したけど

その時もとても優しく接してた。

好印象あげ

 

彼の出演作で一番好きな作品は

「ギルバート・グレイプ」

普通のお兄ちゃんを演じてました。

田舎に住んでる、しっかり長男。

 

レオナルド・ディカプリオさんが

弟役で出てました。

知的障害がある難しい役を、

まるで本物みたく演じてました。

当時、19歳位なのかな?

 

彼は見た目が良すぎるから

アイドル視されてるけど、

半端ない演技力の持ち主ですすごい

この作品で確かアカデミー賞の

助演男優賞にノミネートされたはず。

 

家族愛を描いてるんだけど、

母、姉、兄、弟、

それぞれの感情がせつない。

 

本当は、家族を捨てて都会に出たい

だけど、肥満過ぎて、動けない母親、

障害のある弟を見捨てる事ができない。

 

そして、ふたりの事を嘘じゃなくて

愛してるお兄ちゃんの悲哀を

見事に演じてました。

 

彼はこの映画の撮影時、気分が落ち込んでて

役柄を演じるのも大変やったそう。

 

淡々とした作品、でも根っこの部分で

色々考えさせられる物語でした。

 

地味な作品だけどこれを好きな方が

たくさんいるみたい。

 

私も繰り返し観てます。

 

いつも、一癖も二癖もある役を演じてるジョニー・デップさん。

普通の男性を演じてるのを初めて見た。

 

このジョニーさん好きです。