さかのぼること、40年前
小学校6年生の秋のこと。
小学校の門で、一人の女性がチラシを配っていた。
彼女から受け取ったチラシは、
当時ど田舎には珍しい
英語の教室開校のお知らせだった。
ECCジュニア教室を開いたので、
よかったら遊びに来てください
友達5人でもらったチラシは
それはそれはなんとも魅力的なチラシだった。
村ですよ、村。
ここは、コンビニも車じゃなといけないような
ど田舎のなーんにんもない村。
そんなところに、こんな都会的なものができたのだ
一緒にもらった友達全員が、目をキラキラして帰宅していたのは言うまでもない。
当の私はと言うと、、、
光GENJI→(時代!!)なんて興味はなく、
テレビ放送でした海外映画にどっぷりハマっていた。
やりたい!
やりたい!!
通って英語を話せるようになりたい!!
お母さん、お願いだから通わせて!
っと胸躍らせながら懇願した。
だが、母の口から、いいわよと言ってもらえる事はできなかった。
どうせ中学生になったら勉強するんだから
お金出して今から通う必要なんてないわよ
後ちょっとだから、我慢してね
続く。