皆さまこんにちは
華結びの内田です
先週今週と卒業式ラッシュですね
いやぁ~お目出度いです
卒業式や入学式は気持ち的にとてもワクワクします
人様のお子様の卒業や入学て聞いただけでも感動します
新たな門出をどうか目いっぱい楽しんでほしいです
ところで、
お子様が卒業や入学されるお母様はお着物着ますか
大学を卒業される方、二尺袖や振袖を着ましたか
着物には沢山の種類があり、沢山のお目出度い模様があります。
本日は、数ある吉祥文様の中からいくつかご紹介させてください。
まずは、お馴染みの熨斗柄です。
言わずもがな熨斗はお祝いによく用いられる吉祥文様。
こちらの打掛は熨斗×鶴と目出度いのダブルパンチ
織物ではなく友禅の染めの色打掛。鮮やかな色と細かい柄の表現が出来るのは染めの着物ならでは。無地の部分には紗綾形の文様、鶴には金駒刺繍がされていて、細かい部分にも手が入っていてオシャレ。
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」と美しい女性のたとえにされる牡丹も縁起のよい吉祥文様です。
柄が細かく明るい色目なので黒の重みや暗さを感じさせない打掛です。柄行は向い鶴に吉祥文、亀甲文などお目出度い文様。
本日ご紹介した文様は訪問着や二尺袖、振袖にもよく使われる文様です。
吉祥文様とは、
「おめでたいこと」を求め、喜び、そのことをしらしめる文様。
「吉祥」という言葉自体がそもそも「よいしるし」「めでたいしるし」という意味を持っており吉祥文様は、この概念を視覚化したものです。
婚礼衣装に限らず晴れ着や外出着、日常着にすら表されました。
長崎巌監修 弓岡勝美編【明治・大正・昭和に見るきもの文様図鑑】から引用。
着物の文様を知っているだけで選ぶのが楽しくなりますね
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