こんにちは
華結びの内田です
本日の京都はとても寒いです
昨日は暖かかったのでより寒さが身に染みます。
なのに、ヤツ(花粉)が来てそうな気配がして複雑ではありますが…
そんな気分を吹き飛ばす素敵な白無垢をご紹介します
メインの柄である孔雀は銀糸で縁取りがされており、柄全体は相良刺繍で埋め尽くされた豪華な白無垢。相良刺繍の部分が多くないので控えめながら高級感のある一枚です。
こちらのお客様は結婚式でご使用くださいました。
相良刺繍の白無垢はとても豪華絢爛で結婚式に最適。
またかつらに角隠しを合わせた事でより華やかさが増します。
近頃、相良刺繍の白無垢に関して沢山のお問合せをいただいております。
先日にご紹介した川島織物もそうですが、皆様が刺繍や織物に詳しい事にびっくり嬉しいかぎりです
一生に一度の結婚式に相良刺繍の白無垢を是非ご検討ください
相良刺繍
相良刺繍とは、
中国三大刺繍の一つ。歴史が古く、中国では漢の時代(紀元前206年~)から、日本では奈良時代(710年~)には使用されています。最大の特徴は柄に沿って色糸を縫っていく刺繍とは違い、生地の裏から糸を抜き出して結び玉を作りそれを連ねる事で模様が出来上がっていくところ。普通の刺繍より立体感があり、色彩も豊かで色の強弱によるグラデーションも豪華。たいへんな技術と労力を要するため刺繍職人が減ってきており、さらに機械では出来ない技法のため今では貴重品となってきています。
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